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ストレイテナー、トリビュート盤を全曲解剖。11組への敬意も語る

ストレイテナー、トリビュート盤を全曲解剖。11組への敬意も語る

audio-technica SOLID BASS「ATH-WS990BT」「ATH-WS660BT」
インタビュー・テキスト
黒田隆憲
撮影:永峰拓也 編集:矢島由佳子

ストレイテナーが、バンド初となるトリビュートアルバム『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』を10月18日にリリースした。ASIAN KUNG-FU GENERATIONやACIDMANら、インディーズ時代から苦楽をわかち合った盟友をはじめ、彼らがリスペクトしてやまないthe pillowsや、後輩バンドのgo!go!vanillas、My Hair is Badなど、所縁の深いメンツが並んでいる。

今回、ボーカルのホリエアツシにトリビュートアルバムの全曲を、ホリエが普段から使用しているという「audio-technica『SOLID BASS』シリーズ」の新ラインナップとして11月10日に発売された、ワイヤレスヘッドホン「ATH-WS990BT」で聴いてもらった。ホリエいわく「重低音にタイトさがある」「全体の音像の定位感がちゃんと再現されている」というこのヘッドホンで試聴すると、ストレイテナーの楽曲が持つ多層的な魅力と、参加した各バンドの個性が、よりはっきりと浮き彫りになった。

ストレイテナーが11組のバンドに寄せている敬意と感謝の気持ち、そしてホリエが楽曲を書いたときの思い出なども交えて、1曲ごとにたっぷり語ってくれた。

細美くんが、この曲の演奏中に号泣しているのがステージから見えたのをすごく覚えています。

—『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』は、MONOEYESによる“ROCKSTEADY”(2002年)のカバーから、非常に勢いよくスタートしますね。

ホリエ:細美武士くん(MONOEYESのボーカル)とは、かれこれ15年くらいの付き合いですね。the HIATUS(細美がELLEGARDEN活動休止後、2009年にスタートしたバンド)が始まったときに、ちょうどストレイテナーも4人編成になって。厳しい局面をお互い乗り越えてきたんですよね。

細美くんは、ELLEGARDENの時代からこの曲を愛してくれていたので、こうやって歌ってくれているだけでもう感無量。1曲目から感動しまくりです。the HIATUSと2マンツアーをしたときに、2階席のバルコニーで観ていた細美くんが、この曲の演奏中に号泣しているのがステージから見えたのをすごく覚えています。

完成した音源を聴く前から、MONOEYESのメンバーから「原曲を、そのまんまコピーしたよ!」とは聞いていたんです。ギターの音色とかサウンドプロダクションまで、インディーズの頃の音質に寄せてるって。実際に聴いてみたら本当にそうで、ドラムのフィルインもベースフレーズも、ライブでやっていたアレンジの再現なんですよね。かなりマニアックなカバーです(笑)。

ホリエアツシ。「ATH-WS990BT」で試聴
ホリエアツシ。「ATH-WS990BT」で試聴(商品詳細を見る

当時は、洋楽の布教活動をしたいという気持ちもありました。

—2曲目は、go!go!vanillasによる“KILLER TUNE”(2004年)です。

ホリエ:go!go!vanillasは、彼らの“おはようカルチャー”という楽曲でプロデューサーとして関わったことがあるので、どんな性格のバンドかはよくわかっているつもりで。絶対に一筋縄ではいかないアレンジにしてくるだろうなと思っていたんですけど、案の定、コードもリズムも変えて、完全に「go!go!vanillasバージョン」に変えてきましたね。まさにそれを期待していたところもあったので嬉しかったです。

僕にとってgo!go!vanillasは、初めてプロデュースしたバンドという意味でも思い入れが強いバンドなんですよ。「大人としてのアドバイス」などしつつ(笑)、ミュージシャンとしてはお互いにリスペクトし合ういい関係ですね。

ホリエアツシ

ホリエ:この曲を書いた2005年前後は、!!!(チック・チック・チック)やLiarsのようなUSインディーズをよく聴いていて、その影響をもろに受けて書いたオマージュ的な曲です。当時は、洋楽の布教活動みたいなことをしたいという気持ちもあって。「この曲がきっかけで、洋楽を聴くようになった」という邦楽リスナーも多かったみたいですね。

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商品情報

『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS990BT」』
『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS990BT」』

2017年11月10日(金)発売予定
価格:オープン価格

『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS660BT」』
『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS660BT」』

2017年11月10日(金)発売予定
価格:オープン価格

プロジェクト情報

『Wireless Journey Projects』
『Wireless Journey Projects』

「自由で刺激的な暮らしのそばに、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンを。一人一人のインディペンデントが呼応し、ここで暮らす人は、音楽を愛する人は、いつの間にかつながっていく。自由で縛られない、ワイヤレスな旅をあなたに」というコンセプトのもと始まる『Wireless Journey Projects』は、ワイヤレスヘッドホンを持つ喜びを、ワイヤレスヘッドホンで聴く喜びをもっともっと多くの方に感じていただきたいという想いのもと、発案されました。

この『Wireless Journey Projects』の一環として、11月11日より、都内のカフェを中心に、ワイヤレスヘッドホンでの試聴体験の他、カフェとのオリジナルコラボメニューやフォトスポットなどSNS映えするコンテンツを展開予定です。

『Wireless Journey Projects』
11月11日(土)~11月19日(日)
会場:東京都 J.S.PANCAKE CAFÉ渋谷店
※その他、都内のカフェを中心に展開予定

リリース情報

V.A.『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』通常盤
V.A.
『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』通常盤(CD)

2017年10月18日(水)発売
価格:3,240円(税込)
TYCT-60109

1.ROCKSTEADY / MONOEYES
2.KILLER TUNE / go!go!vanillas
3.シーグラス / back number
4.SIX DAY WONDER / ACIDMAN
5.冬の太陽 / majiko
6.Melodic Storm / 9mm Parabellum Bullet
7.TRAVELING GARGOYLE / SPECIAL OTHERS
8.シンクロ / THE BACK HORN
9.REMINDER / My Hair is Bad
10.SENSELESS STORY TELLER SONY / ASIAN KUNG-FU GENERATION
11.Farewell Dear Deadman / the pillows
12.SAD AND BEAUTIFUL WORLD / STRAIGHTENER

ストレイテナー×秦 基博『灯り』
ストレイテナー×秦 基博
『灯り』(CD)

2017年11月15日(水)発売
価格:1,080円(税込)
TYCT-30069

1.灯り / ストレイテナー×秦 基博
2.鱗(うろこ)/ ストレイテナー
3.灯り instrumental / ストレイテナー×秦 基博
4.鱗(うろこ)instrumental / ストレイテナー

イベント情報

『BROKEN SCENE TOUR 2017 AW』

2017年11月4日(土)
会場:宮城県 仙台 Rensa
※ワンマンライブ

2017年11月14日(火)
会場:東京 赤坂 BLITZ
※ワンマンライブ

2017年11月18日(土)
会場:新潟県 LOTS
出演:
ストレイテナー
ねごと

2017年11月25日(土)
会場:福岡県 DRUM LOGOS
出演:
ストレイテナー
BIGMAMA

2017年11月26日(日)
会場:広島県 CLUB QUATTRO
出演:
ストレイテナー
BIGMAMA

2017年12月2日(土)
会場:大阪府 Zepp Osaka Bayside
出演:
ストレイテナー
9mm Parabellum Bullet

2017年12月3日(土)
会場:香川県 高松 festhalle
出演:
ストレイテナー
9mm Parabellum Bullet

2017年12月12日(火)
会場:東京都 新木場 STUDIO COAST
※ワンマンライブ

2017年12月17日(日)
会場:北海道 札幌 ファクトリーホール
出演:
ストレイテナー
ASIAN KUNG-FU GENERATION

2017年12月23日(土)
会場:愛知県 名古屋 Zepp Nagoya
出演:
ストレイテナー
ACIDMAN

プロフィール

ストレイテナー
ストレイテナー

1998年、ホリエアツシ(Gtr.、Key&Vo.)とナカヤマシンペイ(Dr.)の二人で始動。2003年メジャーデビューとともに日向秀和(Ba.)加入、2008年には大山純(Gtr.)が加わり、鉄壁の4人編成に。過去2度の日本武道館公演や47都道府県ツアー敢行、さらに数々のビッグフェスでトリを務める等、日本屈指のライブバンドとして活躍。2017年10月より、メジャーデビュー15周年、バンド結成20周年というアニバーサリーイヤーに突入。アニバーサリーリリース第一弾として、10月18日にバンド初のトリビュートアルバム『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』を発売。その勢いは止まることなく、ますます加速している。

関連チケット情報

2019年6月1日(土)〜6月2日(日)
百万石音楽祭2019~ミリオンロックフェスティバル~ 1日券
会場:石川県産業展示館1~4号館(石川県)
2019年6月5日(水)
ACIDMAN/ストレイテナー/THE BACK HORN
会場:Zepp Tokyo(東京都)
2019年6月21日(金)
ACIDMAN/ストレイテナー/THE BACK HORN
会場:Zepp Nagoya(愛知県)
2019年6月28日(金)
ACIDMAN/ストレイテナー/THE BACK HORN
会場:Zepp Osaka Bayside(大阪府)
2019年7月18日(木)
ストレイテナー/髭
会場:名古屋クラブクアトロ(愛知県)
2019年8月25日(日)
Sky Jamboree 2019 ~one pray in nagasaki~
会場:稲佐山公園野外ステージ(長崎県)

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突然少年“火ヲ灯ス”

教室でも放課後でも負け続けたこと、弱さ故に大事な友達も傷つけてきたことーー振り返るほど情けなさでズタズタになってきた自分達の青春を全部吐き出しながら、だからこそ今まで裏切らず側にいてくれた人を離さず抱き締めて生きていきたいのだと表明する1stアルバムが『サンキュー・マイ・フレンド・アンド・マイ・ファミリー』だ。ブッチャーズ、eastern youth、NUMBER GIRLを抱き締めて離さない号泣ファズは変わらぬまま、アルバムタイトルの通り「誰に何を歌いたいのか」に重心を置いた結果としてバンドサウンドが撚られ、歌がグッと前に出た。汗と唾を撒き散らす激情の成分はやや減ったが、あなたと友達になりたい、友達との絆を目一杯歌いたい、だからまずは自分達が素っ裸になってあなたと向き合いたいという意志がスウィートなメロディに乗って突き抜けている。「たったそれだけ」をたったひとりに伝えるためにもんどり打つ、バンドの核心がそのまま映し出されたMV。端からライブの中核を担ってきた名曲がさらに躍動している。(矢島大地)

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