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ヤバTこやまたくやがSTYLYでVR作り「これ絶対流行るでしょう」

ヤバTこやまたくやがSTYLYでVR作り「これ絶対流行るでしょう」

『NEWVIEW AWARDS 2018』
インタビュー・テキスト
黒田隆憲
撮影:豊島望 編集:宮原朋之

ほんの1時間くらいでここまで形にできたことにびっくりしてます。ひょっとしたら小中学生でも作れるんちゃうかな。

八幡:STYLYにログインしてから、VR空間を作るエディット画面に進むと、空間に床と人の形をしたポリゴンが現れます。

こやま:あまり考えて操作しなくても、しばらく動かしているうちに直感的に覚えそうですね。

八幡:まずはVRの中に動画でも貼ってみましょうか。「VIDEO」というメニューを選択すると、YouTubeのURLを入力するダイアログが出てきますよね?

こやま:「寿司くん」で検索したら、僕の作品も見つかるかな。あ、ありますね。

YouTube動画を検索して、目的の動画を貼り付けることができる
YouTube動画を検索して、目的の動画を貼り付けることができる

 

こやま:何を作ろうかな……美術館とかどうだろう。過去の作品やグッズなんかを並べて、その中に入っていけるバーチャルな美術館を作ってみようかな。

八幡:いいですね! じゃあ、空間を壁で区切ってみましょうか。「3Dmodel」から「architecture」のタグを選択してください。すると、いろんな建物や壁などの仕切りが出てくると思います。

こやま:本当ですね。美術館なので、スッキリとしたシンプルなパーテーションがいいかな。そこに、寿司くんのイラストなどを飾りたいです。

左から:八幡純和、こやまたくや

八幡:それでしたら、ご自身のライブラリーから好きな画像を貼ることもできます。

こやま:お、なるほど。

八幡:読み込んだアイテムは配置していくわけですが、立体空間なので、XYZの3軸を動かしていきます。「scale」で大きさ、「move」で位置、「rotate」で向きを変えられます。

こやま:大きさや向きを決めて壁に貼り付けるには、なかなか工夫がいりますね。

背景や壁面、床にイラストを配置して、寿司くん目白押しの空間になってきた
背景や壁面、床にイラストを配置して、寿司くん目白押しの空間になってきた

左から:八幡純和、こやまたくや

八幡:例えば90度や180度に回転する場合は、テンキー数値を打ち込めば正確にできます。それにしても、さすが飲み込み早いですね。

こやま:現代っ子なので(笑)。直感的な操作は得意なんです。あとは寿司のオブジェをおきたいですね。3D素材の中に、寿司なんてあるのかな。

八幡:あると思いますよ。「3D MODEL」からキーワード検索してみてください。

こやま:わあ、たくさんありますねえ。この「寿司盛り合わせ」を床に置こう。

左から:八幡純和、こやまたくや

検索すると目的のオブジェクトが出てくる
検索すると目的のオブジェクトが出てくる

『寿司くん』映像の前に、寿司のオブジェクトが置かれた様子
『寿司くん』映像の前に、寿司のオブジェクトが置かれた様子

八幡:空と地面は「3D MODEL」の「Sky & Ground」に素材があります。「Poly 3D MODEL」には世界中のクリエーターが作った3D素材のライブラリーがあって、自由に使えます。

 

こやま:最高ですね。きっと自分で3D素材が作れたら、もっと色々面白いんだろうなあ。メニューの中にある「BOOK」ってなんですか?

八幡:このモードでPDFファイルを読み込むと、それが本になってVR画面の中でパラパラとめくることができるんですよ。

こやま:試しに2015年の寿司くん商品カタログを読み込んでみます。あと、何か動きのあるものが欲しいですね。

 

八幡:ロゴを作ってみましょうか。寿司くんのサインをVR空間で立体化するために、「SELVA」というサービスに寿司くんのサインのデータを読み込んで3D化します。

こやま:いやあ、ほんの1時間くらいでここまで形にできたことにびっくりしてます。素材を組み合わせたりしながら感覚的に操作できるのがいいですね。ひょっとしたら小中学生でも作れるんちゃうかな。

こやまたくや

—実際、こやまさんもアイデアがゼロの状態から、手を動かしていくうちにどんどんアイデアが出てきましたね。

こやま:まさに。まず自分の『寿司くん』動画を空間に置いてみたら、ふと「仮想の美術館」っていうアイデアが湧いて。美術館に必要なのは「壁」だし、そこに飾るイラストも必要だなと。床には寿司のオブジェを置いて、空中で「寿司くん」ロゴが回転しているのも楽しそうだなと。そうやってイメージがどんどん広がっていきましたね。

僕は自分の作品、例えば動画なんかをネットに上げることが多いので、それをアーカイブしておく「空間」になったら面白いですね。単に僕の個人サイトに並べていくのではなくて、このVR空間の美術館の中を移動するように過去作を見てもらえるようになったら面白いんじゃないかな。

こやまたくや

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アワード情報

作品
『NEWVIEW AWARDS 2018』

『NEWVIEW AWARDS』は新たな表現やカルチャー、ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターを発掘することを目的として立ち上げられたアワード。「DESIGN YOUR ULTRA EXPERIENCE(超体験をデザインせよ!)」をテーマに、VR空間を駆使した新たな表現・体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使用して制作・公開されたVRコンテンツを募集しています。

募集期間:2018年7月31日まで

作品
『NEWVIEW AWARDS 2018 ファイナリスト作品展』(仮)

2018年8月末 会場:東京都 渋谷 GALLERY X BY PARCO

サイト情報

NEWVIEW

Psychic VR Lab、パルコ、ロフトワークによる新たな表現の追求と、次世代クリエイターの発掘・育成を目的とするプロジェクト。ファッション、音楽、映像、グラフィック、イラストレーションなど、各分野で活動するクリエイターが参加し、3次元空間での新たな表現と体験のデザインを開拓していきます。

サービス情報

STYLY

Psychic VR Labによるプログラミングの知識がなくても、アセットをドラッグ&ドロップすることで手軽にVR空間をデザインできるVRプラットフォーム

プロフィール

こやまたくや

京都府出身、大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。24歳。「寿司くん」名義でアニメ・ミュージックビデオなどの映像作品を中心に制作活動を行う。ロックバンド、ヤバイTシャツ屋さんのギターボーカルとしても活動中。

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