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マカロニえんぴつ・はっとりの生き方。不安とロマン、絶望と希望

マカロニえんぴつ・はっとりの生き方。不安とロマン、絶望と希望

Honda
インタビュー・テキスト
金子厚武
撮影:山川哲矢(Showcase) 編集:矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

10代の頃の不安は、「選択」でした。

―10代の頃のはっとりさんにとっては、なにに対する不安が一番大きかったですか? 人間関係、自意識、将来……いろいろあったとは思うんですけど。

はっとり:10代の頃かあ……。

はっとり

はっとり:「選択」ですかね。選ぶことへの不安は大きかったと思います。もともと絵を描くのが好きで漫画家を志していたから、高校ではそのつもりで美術部に入ったんです。でも、音楽の方に浮気し始めて、本気になってしまって……僕にとってはそれが究極の選択でした。

―人生の選択で悩んだり苦しんでる10代の読者やリスナーも、きっと多いと思います。はっとりさんがそこで音楽を選択したのは、どういう理由からですか?

はっとり:ライブが大きかったです。漫画を描くのも曲を作るのも自分の中では一緒だったんですよ。どんな絵になるかわからないまま描き始めて、最終的に「こうなったのか!」って自分が感動するんですけど、曲作りも同じで、真っ新な状態から1曲できて、それに自分が感動する瞬間が一番嬉しかった。一緒だからこそ、迷ってもいたんですけど。

―それがライブを経験してどう変わったのでしょう?

はっとり:高校の学園祭で初めて人前で歌ったんです。保護者と先生2~3人と、あと学生がチラホラいたぐらい。他校の生徒とかもいなかったんですけど、それでもなにかが変わったというか、「これが気持ちよくてみんなやってるんだ」と思ったんです。それからライブハウスに出入りするようになって、その頃にはもう音楽だって決めてたんでしょうね。

―キャンペーンのメッセージになぞらえれば、学園祭でのライブが、はっとりさんにとって解放の瞬間だったというか。

「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」サイトより
「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」サイトより(サイトを見る

はっとり:それ、俺が言ったことにしておいてください(笑)。確かに、解放でしたね。歌ってるときはいろんなことを忘れられたし、無敵になった気がしました。

もともと自分と向き合う時間が好きだったんですよ。曲作りも漫画もそう。でも、ライブでは聴いてくれる人と向き合うから、自分の可能性がひとつ増えた気がしたんです。

しかも、バンドってすぐに世界的なアーティストを模倣できるじゃないですか? 規模感は違っても、ステージに立って、ギターを弾いて、マイクで歌うっていうこと自体は同じで、それが本当に病み付きになる。これは素晴らしいなって思いましたね。

はっとり
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ウェブサイト情報

「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」
「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」

今を全力で走るアーティストとHondaでスペシャルコラボミュージックビデオを制作し、若者たちが、不安や迷いから一歩踏み出すための応援キャンペーン。マカロニえんぴつの他、雨のパレード、CHAI、the peggiesが順次登場する予定。

リリース情報

マカロニえんぴつ『恋人ごっこ』
マカロニえんぴつ
『恋人ごっこ』

2020年2月7日(金)配信

プロフィール

マカロニえんぴつ
マカロニえんぴつ

メンバーは、はっとり(Vo,Gt)、高野賢也(Ba,Cho)、田辺由明(Gt,Cho)、長谷川大喜(Key,Cho)。2012年はっとりを中心に神奈川県で結成。メンバー全員音大出身の次世代ロックバンド。はっとりのエモーショナルな歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドを武器に圧倒的なステージングを繰り広げる。全国にマカロックを響かせるべく都内を中心に活動中。4月1日に、ニューアルバム『hope』をリリース。4月18日より、全国14か所を回るワンマンツアー『マカロックツアーvol.10 ~わずかな希望を探し求める者たちよ篇~』を開催する。

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