タカ・イシイギャラリー、雑誌『Fun Palace』を創刊

清澄白河で、小山登美夫ギャラリー、シューゴアーツなどと同じ建物にギャラリーを構えるタカ・イシイギャラリーは11月30日、雑誌『Fun Palace』を創刊することを発表した。

雑誌の内容について、ギャラリー側は「現代美術にとどまらず、ジャンルを越えて同時代のアーティストを紹介し、イメージや情報をシャッフルしてゆくことで、新しい関係性を生み出すインスピレーション・ソースの場をつく」っていきたいと語る。

ブックデザインはCOZFISHから祖父江慎氏と柳谷志有氏。56ページ、バイリンガルで展開され、創刊号では「海外で活躍する若手日本人建築家」が特集となっている。その他、写真家の森山大道氏によるエッセイや、東京都現代美術館の学芸員である住友文彦氏の映像論など、豊富な内容になっている。

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