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東松照明氏のまなざしの原点と現在が感じられる展覧会『Tokyo曼陀羅』

1950年代から今日に至るまで、さまざまな作品シリーズを発表し続け、名古屋、東京、沖縄、千葉、長崎と拠点を変えながらつねに日本の写真表現を切り開いてきた、戦後を代表する写真家東松照明氏の展覧会『Tokyo曼陀羅』が、恵比寿の東京都写真美術館にて開催。

この展覧会は「長崎マンダラ」(長崎県立美術博物館・2000年)、「沖縄マンダラ」(浦添市美術館・2002年)、「京まんだら」(京都国立近代美術館・2003年)、「愛知曼陀羅」(愛知県美術館・2006年)と、撮影拠点をキーワードに個別のテーマ性や時代性を解体して再構成する「曼陀羅」シリーズの最後に位置するものとなっている。

20代から60代まで、東京を拠点として千葉、神奈川など関東一円で撮影された作品「占領」、「アスファルト」、「I am a King」や「新宿」、「プラスチックス」、「インターフェイス」など、東松の写真世界を代表する著名なシリーズに加えて、同時期、やはり東京を拠点に各地での取材撮影でとらえた「恐山」や「桜」など重要なシリーズも展示される。

未発表作品を含め、東京都写真美術館のコレクションと新たにインクジェット・プリントで制作したものを合わせ、約300点で構成。日本を見つめ、日常と一体となりながら写真との関係性を表現し続ける写真家・東松照明氏のまなざしの原点と現在が感じられる展覧会となっている。

東松照明『Tokyo曼陀羅』
2007年10月27日~2007年12月16日
会場:東京都写真美術館
料金:一般 800円 学生 700円 中高生・65歳以上 600円
休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)

(画像:「ファッション」 東京 1955年)

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