ユニクロ、買い物袋の素材を変更してCO2を60%削減

ユニクロの買い物袋が、次々と変更されている。年間約1億2000万枚の買い物袋の素材を変更することで、それによってCO2を60%削減する。2007年の12月から東日本地区を皮切りに切り替えを進めており、今年6月までに全750店舗に行き渡る。

素材は、通常使用されているポリエチレンに、東京理科大学が開発した技術を応用したNHC2という添加剤を配合したもの。これを配合することで、袋自体の強度が増し、その分ポリエチレンの量を減らし、袋を薄くすることができる。

このポリエチレンの使用料の削減でCO2約20%が減り、焼却する際にもCO2を抑えることができ、合わせて40%が削減できる。また、このポリエチレンの使用料が下がったことで、添加剤の購入コストをまかなうことができるとのこと。

上場企業のCSR目的だけでなく、消費者意識も徐々に環境に対する意識が増している昨今。消費者の「やりたいこと(=エコしたい!)」が「やらなくちゃいけないこと(=環境保全)」と融合することで、ユニクロや先日のコクヨの「エコ×(バツ)マーク」など、利益確保と企業責任という相反していたものの一致がここへ来てそこかしこで起こっている。大量消費社会の次のフェーズへの兆しなのかもしれない。

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