3人の演出家のロミオとジュリエット、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて上演

3人の演出家による「ロミオとジュリエット」が富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉・富士見)にて2月7日~11日まで上演される。

今回の公演は公募により選ばれた3人の演出家と、20人の出演者「通称・キラリ23(ツースリー)」が作り出す実験的でありながら、1粒で3度おいしい「ロミオとジュリエット」。

5年目を迎える富士見市民文化会館キラリ☆ふじみでは、これまでも公共ホールの可能性をおしひろげる活動を続けていたが、新たに生田萬芸術監督を迎えての、セカンドステージへに向かって活動を開始。新監督とともに息の長い関係を築いてゆく演出家との出会いのためのプロジェクトとなっている。

今回の企画は3年に及ぶものとなっており、第1弾として07年に3人の演出家を公募。ワーク・イン・プログレスな実験として、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を幕ごとに演出を変えて上演。

さらに第2弾として3人の演出家から1名を選出、阿部和重氏の芥川賞受賞作『グランド・フィナーレ』(生田萬が戯曲化)を2008年度に舞台化する予定となっている。

20人のロミオとジュリエットが、

3人の演出家とつむぐ恋と愛のポリフォニー。

出会いから別離まで、恋愛のすべてがここにある。

キラリ☆ふじみ演劇祭
『キラリ☆ふじみで創る芝居『大恋愛』』
~3人の演出家による“ロミオとジュリエット”
2008年2月7日(木)~2008年2月11日(月)
会場:富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉・富士見)
脚本:ウィリアム・シェイクスピア(松岡和子訳による)
演出:菅尾友、多田淳之介(東京デスロック)、富永まい

出演(50音順):
石橋亜希子(青年団)、尾倉ケント(アイサツ)、亀田ヨウコ、北澤雅章(さいたまゴールド・シアター)、コスゲヒロシ、小長谷勝彦(現代制作舎)、小橋和之、佐藤雪江、下平尚輝、高田 淳、竹内萌佳、田中寿直、長尾卓磨、中島愛子、夏目慎也(東京デスロック)、堀井秀子、松田弘子(青年団)、村上聡一(中野成樹+フランケンズ)、村島智之、森田 匠(アマネク)

料金:前売・予約・当日 一般2,200円 学生1,200円
各回とも、終演後に「3人の演出家によるバトル・トーク」を予定(無料・途中入退場自由)

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