開館記念特別展『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』が開催、日本初公開作品も

サントリー美術館(東京・六本木)にて、開館記念特別展『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』が1月26日~3月9日にかけて開催される。

同展は、大阪のサントリーミュージアム「天保山」、愛知県美術館で開催されてきた巡回展。アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの油彩画、素描、ポスター、版画を中心に、19世紀末の大衆文化を伝える関連資料など約250点により、19世紀末パリの大衆文化に活躍した画家・ロートレックの多彩な活動を紹介する。

サンパウロ美術館など国内外の美術館から集めた名品、作家としても円熟期を迎え活躍した晩年10年間の版画、ポスターをはじめ、関連資料など250点が展示。

また、オルセー美術館秘蔵の日本初公開となるロートレック・コレクションは、まとまった形で紹介されるのは今回が初めてとなり、画家ロートレックの魅力を存分に語っている作品といえる。当時のモンマルトルの街や芸人たちに関する多くの資料もあわせて展示し、19世紀末の大衆文化の中で育まれたロートレック芸術の本質に迫る。

サントリー美術館 開館記念特別展
『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』
2008年1月26日(土)~3月9日(日)
会場:サントリー美術館(東京・六本木)
料金:一般1,300円、大・高校生1,000円、中学生以下無料

(画像:「女道化師シャ=ユ=カオ」 (1895) フランス オルセー美術館所蔵 © Musée d'Orsay])

関連リンク

  • HOME
  • Art,Design
  • 開館記念特別展『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』が開催、日本初公開作品も

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて