府中市美術館のプログラム「公開制作」、画家O JUN『眼の、前に』開催

府中市美術館にて、3月15日(土)から5月11日(日)まで画家、O JUN(おー・じゅん)氏による公開制作『眼の、前に』が開催される。「公開制作」は2000年の府中市美術館開館時から続いているプロジェクト。常設の公開制作室に作家が通いながら作品を制作するプログラムだ。

O JUN氏は1956年生まれ。東京芸術大学大学院を修了後、スペインやドイツの在住を経て、1980年代前半から絵画を描き続けているアーティストだ。今回の公開制作ではいままでに使ってきた全ての画材を用いて、これまでの「描くこと」を振り返るよう制作に取り組むという。

金属製の棒、水彩絵の具などさまざまな画材で描かれた絵は、完成後に全て展示される予定とのこと。O JUN氏初の公開制作のプロセスから、未知なる表現のプロセスを読み解く機会となっている。

公開制作41 O JUN
『眼の、前に』
2008年3月15日(土)~5月11日(日)
会場:府中市美術館(東京・府中)
休館日:月曜(5月5日は開館)
料金:入場無料
主催:府中市美術館

「アーティストトーク」
2008年5月10日(土)14:00~
会場:府中市美術館 講座室
料金:無料(予約不要)

※公開制作のスケジュールはウェブサイト参照
※作家の来館は、期間中毎日ではありませんので、ご注意ください

  • HOME
  • Art,Design
  • 府中市美術館のプログラム「公開制作」、画家O JUN『眼の、前に』開催

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて