ロシアから生まれた愛すべき人形アニメ『チェブラーシカ』が、ジブリ美術館配給で公開

ロシアから生まれた人形童話『チェブラーシカ』が、三鷹の森ジブリ美術館の協力により7月19日(土)から、渋谷シネマ・アンジェリカほか全国にて公開される。

主人公「チェブラーシカ」は遠い南の国からオレンジの木箱に閉じ込められてやってきた、大きな耳をもつ正体不明の小さな生き物。1969年から1983年にかけて全4話が公開されて以来、ロシアでは知らない人がいないほどの人気を誇る国民的映画となっている。

『ミトン』や『レター』など、人形アニメーションの世界的名作を手がけたロマン・カチャーノフ監督が作り出す、詩情ゆたかな童話的世界を舞台に、動きの細部にまで人間の心をそそぎ込まれた人形たちが生み出す愛すべきアニメーション作品。公開から約40年が経った今もなお愛され続ける名作アニメだ。

配給元の三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーとは、世界の優れたアニメーションをジブリ美術館がセレクトし広く紹介する活動を行っており、これまでにも新訳版『雪の女王』やアンデルセン原作、フランスのアニメーション映画『王と鳥』などを紹介している。

『チェブラーシカ』
2008年7月19日(土)より、渋谷シネマ・アンジェリカほか全国ロードショー
監督:ロマン・カチャーノフ
原作:エドゥアルド・ウスペンスキー
脚本:エドゥアルド・ウスペンスキー、ロマン・カチャーノフ
1969年、1971年、1974年、1983年/ロシア/カラー/73分/
配給:三鷹の森ジブリ美術館

(投稿:CINRA柏木)

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