根津美術館が3年半の改築を遂げリニューアルオープン、隈研吾の設計で展示面積が1.6倍に

全面改築のため、2006年から約3年半にわたり青山休館していた青山の根津美術館が、10月7日にリニューアルオープンした。

建物の設計を建築家・隈研吾が手がけ、ロゴマークをドイツ人デザイナーのペーター・シュミットが制作することで、伝統と現代性の調和を実現している。なお、展示面積は改築前の約1.6倍に広がり、先端技術を駆使した展示装置や照明も取り入れられた。

開館から1年間は新創記念特別展を8回にわたり開催し、コレクションを代表する作品を紹介。11月8日まで開催される第1部『新・根津美術館』では、自然の崇高な美を描いた国宝“那智瀧図”を中心に構成した展示が公開される。

新創記念特別展 第1部
国宝那智瀧図と自然の造形
『新・根津美術館』

2009年10月7日(水)~ 11月8日(日)
会場:根津美術館 展示室1
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日
料金:一般1,200円 学生1,000円(中学生以下は無料)

関連リンク

  • HOME
  • Art,Design
  • 根津美術館が3年半の改築を遂げリニューアルオープン、隈研吾の設計で展示面積が1.6倍に

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて