4000kmの旅で得たモノとは、短編映画撮影に密着したドキュメンタリー『バカは2回海を渡る』

広大なアメリカを舞台に、俳優・弓削智久と須賀匡貴の映画撮影の旅を追ったドキュメンタリー映画『バカは2回海を渡る』が、渋谷のユーロスペースにて公開中だ。

主人公は短編映画『FREE』を撮影するためにクルーを連れてアメリカに来た弓削智久と須賀匡貴。サンフランシスコから出発し、美しい海岸を南下する一行は、圧倒的なアメリカの風景に感動しながら台本に沿ってシーンを撮影していく。途中で無くしたと思っていたハンディカムが発見され、そこに映っていた映像にヒントをもらった2人は、旅で出会った人々にインタビューを開始。だが、ゴール予定のラスベガスまで後3日というところで2人はスタッフとはぐれ、道に迷ってしまう。仕方なくヒッチハイクで進んだ先に、「生きていることの意味」を探る出会いが待っていた。

6月に行われた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』で特別上映され、絶賛された『FREE』の撮影に密着した同映画は、『サクゴエ』で脚本家デビューも果たした弓削智久とNHK大河ドラマ『天地人』でも注目を集める須賀貴匡のコンビが、自分を壊す旅に出るストーリー。弓削智久監督の短編映画『FREE』も作品中に含まれ、また音楽をRIZEの金子ノブアキがこの映画のために書き下ろしたのも話題となっている。

移動時間360時間、移動距離にして4000キロ。先の見えない地図を片手に、数え切れない人々との出会いの中で彼らが得たモノとは。

『バカは2回海を渡る』

2009年11月28日よりユーロスペースにてレイトショー
監督:渡邊貴文
音楽:金子ノブアキ(RIZE)
出演:
弓削智久
須賀貴匡
配給:アルゴ・ピクチャーズ

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