安齋肇、しりあがり寿らが魅せる創作の原点『東海道工作展』、テーマは工作の宿題

「宿題と工作」がテーマのシリーズ企画展『東海道工作展』が、9月11日から静岡市クリエーター支援センター（CCC）で開催される。

本展は、安齋肇発案により2002年より定期開催されてきた「工作展」シリーズとして開催されるもの。イラストレーター、漫画家など様々なアーティストが「工作の宿題を先生に見てもらう」をテーマに作品を発表している。これまでに木村カエラ、ナンシー関、山田五郎などをゲスト先生として招き、創作の原点に立ち戻るような展示を行ってきた。

初の地方展開となる今回は、安斎肇、朝倉世界一、白根ゆたんぽ、しりあがり寿、高橋キンタロー、薙野たかひろ、なんきん、ミック・イタヤ、パラダイス山元の気鋭クリエイター9名が参加。ゲスト先生には、日本テレビ放送網編成局エグゼクティブディレクター・プロデューサーの土屋敏男が参加する。

会期中は、「工作展」メンバーの日頃の活動を紹介する「工作展メンバーの正体」にはじまり、創意工夫をこらした個性溢れる9つのお茶室が登場する「茶室」、今は亡き「駿府城」をテーマにワークショプで制作された作品が並ぶ「みんなの部屋」という3つの展示を楽しむことができる。

事前に行われるワークショップと、メンバー全員参加によるトークショーはどちらも予約が必要。詳しくはCCCのオフィシャルサイトをチェックしてほしい。

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• CCC - the center for creative communications -