ゴダール最新作『ゴダール・ソシアリスム』公開記念、代表作10作品を劇場上映

巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督の最新作『ゴダール・ソシアリスム』が、12月18日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテで公開されることが決定。これを記念した映画祭『ゴダール映画祭2010』が、11月27日から開催される。

同映画祭では、第1週に『勝手にしやがれ』、第2週は『気狂いピエロ』、第3週は『映画史特別編 選ばれた瞬間』をそれぞれ中心にしたラインナップを上映予定。長編8本と短編2本の代表作計10作品を、35mmフィルムで一挙に堪能することが出来る。

映画『勝手にしやがれ』でヌーヴェル・ヴァーグの旗手として出発し、1960年代から2010年の最新作『ゴダール・ソシアリスム』まで、常に映画界の注目を集め続けるゴダール。上映スケジュールなど詳細は、フランス映画社のオフィシャルサイト及びTwitterアカウントで決定次第発表される予定だ。

『ゴダール映画祭2010』

2010年11月27日(土)~12月17日(金)まで東京・TOHOシネマズ シャンテで上映

上映作品:
『勝手にしやがれ』A BOUT DE SOUFFLE(1959)
『はなればなれに』BANDE A PART(1964)
『気狂いピエロ』PIERROT LE FOU(1965)
『ウイークエンド』WEEK-END(1967)
『右側に気をつけろ』SOIGNE TA DRITE(1987)
『J L G/自画像』JLG/JLG(1994)
『フォーエヴァー・モーツアルト』FOR EVER MOZART(1996)
『映画史特別編 選ばれた瞬間』MOMENTS CHOISIS(2004)
短編 「シャルロットとジュール』CHARLOTTE ET SON JULES(1958)
短編 「フレディ・ビュアシュへの手紙』LETTRE A FREDDY BUACHE(1981)

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