ビートルズにモッズにベスパ、1950〜60年代の若者文化集う『スウィンギン・ロンドン』

The BeatlesやThe Rolling Stonesらが活躍した1950~60年代のロンドンを紹介する展覧会『スウィンギン・ロンドン 50's-60's』が、長崎の長崎県美術館で5月22日まで開催されている。

1950年~60年代のロンドンは、伝統的な階級の壁が崩壊し、The BeatlesやThe Yardbirds、The Rolling Stones、The Whoなどのロックバンドが活躍。ほかにもモッズルックやミニスカート、ベスパなど若者を中心に様々な分野で新しい文化が誕生し、通称「スウィンギン・ロンドン」と呼ばれた。

同展では、当時のロンドンで生まれた音楽やファッション、インダストリアルデザイン、映画などからこの時代のライフスタイルを紹介。北欧デザインの家具や食器、マリー・クワントのミニスカート、ビンテージのエレキギターやデニム、SONYの小型ラジオ、LPジャケット、ミニなどの自動車に至るまで日常生活を彩った約300点を一挙公開する。

また、The Yardbirds、Led Zeppelinのギタリストとして活躍したジミー・ペイジ所蔵のエレキギターやステージ衣装も同展のために特別出品される。なお、当初予定していたジミー・ペイジの来館イベントは、東日本大震災の影響により中止となった。


『スウィンギン・ロンドン 50's-60's ミニスカート・ロック・ベスパ―狂騒のポップカルチャー』

2011年4月3日(日)~5月22日(日)
会場:長崎県 長崎県美術館 企画展示室
時間:10:00~20:00(最終入場19:30まで)
休館日:4月11日(月)、5月9日(月)
料金:一般1,000円 大学生・70歳以上800円 高校生600円 中学生以下無料

『学芸員によるギャラリートーク』

2011年4月10日(日)、4月17日(日)、4月24日(日)、5月8日(日)、5月15日(日)14:00~14:30
会場:長崎県 長崎県美術館 企画展示室
参加費:無料(ただし同展の観覧券が必要)

上映会
『レッド・ツェッペリンDVD』(2003年、ワーナーミュージック)

2011年4月16日(土)、4月23日(土)13:00~
会場:長崎県 長崎県美術館 ホール
定員:先着100名
料金:無料

上映会
『ジョアンナ』(1968年、イギリス、監督:マイケル・サーン、20世紀フォックス)

2011年4月24日(日)16:00~
会場:長崎県 長崎県美術館 ホール
定員:先着100名
料金:無料

上映会
『ザ・ビートルズ・アンソロジー』(2003年、東芝EMI)

2011年4月29日(金・祝)、5月1日(日)、5月4日(水・祝)、5月8日(日) 16:00~
会場:長崎県 長崎県美術館 ホール
定員:先着100名
料金:無料

上映会
『欲望』(1966年、イギリス・イタリア、監督:ミケランジェロ・アントニオーニ)

2011年5月15日(日)16:00~
会場:長崎県 長崎県美術館 ホール
定員:先着100名
料金:無料

『ワークショップ みんなのアトリエ「オリジナル缶バッジをつくろう!」』

2011年4月23日(土)、4月24日(日)11:00~17:00
会場:長崎県 長崎県美術館 アトリエ
料金:1回100円(見学無料)

(画像上から:ファッションデザイナー、ポール・リーヴス(左)と友人たち、エレクトリック・ギター《ダンエレクトロ》1959年頃ジミー・ペイジ蔵、デイ・ドレス 1965-66年頃 神戸ファッション美術館蔵、スクーター《ベスパ125cc》 1951年 マイケル・ホワイトウェイ蔵)

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