現代アートのワークショップ三昧、『横トリ』連携企画『あざみ野 Workshop Week』

現代アートの様々なワークショップが用意されたプログラム『横浜wo発掘suru vol.2 あざみ野 Workshop Week』が、6月25日から神奈川・横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。

同プログラムは、今年8月に横浜で開催を予定している現代アートの国際展『ヨコハマトリエンナーレ2011』の連携プログラムとして開催されるもの。子どもから大人まで年齢を問わず現代アートを楽しめるワークショップが用意されており、入場、参加ともに無料となっている。

『ヨコハマトリエンナーレ2011』に参加が決定している若手アーティスト・八木良太によるワークショップ『音楽の漬け物』は、家に眠っているレコードやカセットテープ、CDを各自持ち寄り、交換や解体を行って音楽の実験をするというもの。マスキングテープとマジックペンを用いた作品で知られる淺井裕介による『テープ森をつくろう』では、淺井と参加者との共同制作を行い、屋内外のテープの貼れる様々な場所へ木や花、動物を描いていく。

ほかにも、振付家・山下残による全身を使って物と言葉の関係に迫るダンスワークショップ『相手がいるから私がしゃべる』、個性的な帽子を手作りできる自由参加のワークショップ『アートハット』などを予定。さらに『ヨコハマトリエンナーレ2011』総合ディレクターで横浜美術館館長の逢坂恵理子が、現代美術の動向やトリエンナーレについて語るプログラムなども行われる。事前申込が必要なワークショップもあるため、興味のある人は早めにチェックしよう。

横浜wo発掘suru vol.2 ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラム
『現代アートを体験しよう あざみ野 Workshop Week』

2011年6月25日(土)~7月3日(日)
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野
時間:10:00~16:00(平日)、10:00~17:00(土日)
休館日:6月27日

アート屋台
『アートハット』

2011年6月25日(土)~7月3日(日)11:00~15:00
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
※事前申込不要

淺井裕介ワークショップ
『テープ森をつくろう』

2011年6月25日(土)10:00~16:00頃
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
定員:40名程度(応募多数の場合抽選)
対象:中学生から大人
申込締切: 6月15日必着

八木良太ワークショップ
『音楽の漬け物』

2011年6月26日(日)13:30~16:30
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
定員:20名(応募多数の場合抽選)
対象:中学生から大人
申込締切: 6月16日必着

『ヨコハマトリエンナーレ2011総合ディレクターに聞く!現代美術のあれこれ』

2011年7月2日(土)13:30~15:30
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野 3階アトリエ
講師:逢坂恵理子
定員:40名程度(応募多数の場合抽選)
対象:高校生以上
申込締切: 6月18日必着

山下残ワークショップ
『相手がいるから私がしゃべる』

2011年7月3日(日)13:30~16:30
会場:神奈川県 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
定員:20名程度(応募多数の場合抽選)
対象:中学生から大人
申込締切: 6月23日必着

(画像上から:『現代アートを体験しよう あざみ野 Workshop Week』イメージ、淺井裕介「テープ森をつくろう」(ワークショップイメージ)、八木良太 《Sound Sphere》 2011年、「ヨコハマトリエンナーレ2011」出品作家 ヘンリック・ホーカンソン《Fallen Forest》2006年 パレ・ド・トーキョー(パリ)での展示風景 Courtesy Galleria Franco Noero, Turin、アート屋台「アート・ハット」(ワークショップイメージ))

  • HOME
  • Art,Design
  • 現代アートのワークショップ三昧、『横トリ』連携企画『あざみ野 Workshop Week』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて