アートセンターが公園のような遊戯空間に変容、若手作家の企画展『道の草 公園の壁』

若手アーティスト2組がそれぞれの作品で遊び心溢れる空間を作る企画展『道の草 公園の壁』が、8月27日から神戸・新開地の神戸アートビレッジセンターで開催される。

同展は、2008年から行われている若手アーティストやキュレーター支援を目的とした公募プロジェクト『1floor(ワンフロア)』の一環として開催されるもの。今回は、水野正彦と宮田篤の2人が同センター内の空間を用いて展覧会を行う。

水野は、古びた看板や汚れた壁を撮影し独自の感覚で切り取ったモチーフを、アクリル絵具や樹脂、砂、木材などの素材や、シルクスクリーンの手法を使って作品化している作家。対する宮田は、紙や布などの素材を用いて、自身と他者の言葉を繋げて物語を育てる試みや、その場所にある言葉を布に縫い付けるなど、参加型の作品を中心に活動を展開している。

今回は両者の作品展示によって、神戸アートビレッジセンター内に公園や道のような空間を作り出し、土地に根ざしたモチーフの新作をそれぞれ発表する。また、会期中は出展作家によるワークショップや、伊藤存、青木陵子を交えたトークイベントなども行われる。イベント内容や参加方法などはオフィシャルサイトで確認して欲しい。

公募企画展
『1floor 2011「道の草 公園の壁」』

2011年8月27日(土)~9月19日(月・祝)
会場:兵庫県 新開地 神戸アートビレッジセンター
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
休館日:火曜

出展作家:
水野正彦
宮田篤

『アーティストトーク』

2011年8月27日(土)17:00~
会場:兵庫県 新開地 神戸アートビレッジセンター
※予約不要
※終了後にオープニングパーティ開催

『ゲストトーク』

2011年9月19日(月・祝)15:00~17:00
会場:兵庫県 新開地 神戸アートビレッジセンター内 1room
出演:
伊藤存
青木陵子
水野正彦
宮田篤
料金:無料
定員:40名

ワークショップ
『いどうとしょ感:新開地』

2011年8月27日(土)14:00~15:30
会場:兵庫県 新開地 神戸アートビレッジセンター内 1room
講師:宮田篤
料金:無料
定員:10名(要予約)

ワークショップ
『KAVC倶楽部のひとつぼワークショップ 新開地ライブプリンティング』

2011年9月4日(日)13:00~17:00
会場:兵庫県 新開地 神戸アートビレッジセンター内 1room、神戸東山商店街周辺
講師:水野正彦
料金:500円(KAVC倶楽部会員でない方は別途年会費1,000円)
定員:6名(要予約)

(画像上から:『1floor 2011「道の草 公園の壁」』 フライヤー、宮田篤《ことばの森》2010 撮影:元圭一(CACTUS)写真提供:広島市現代美術館、水野正彦《スナイパー》2010)

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