世界の終末描いたラース・フォン・トリアー監督新作『メランコリア』、公開日が決定

ラース・フォン・トリアー監督の新作映画『メランコリア』の公開日が、2012年2月17日に決定した。

映画『奇跡の海』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などの代表作で知られるトリアー監督にとって、『アンチクライスト』以来の長編映画となる同作。巨大な惑星「メランコリア」接近によって終わりを迎えようとしている地球を舞台に、魂の救済や孤独、絶望などを、ワーグナーの楽曲“トリスタンとイゾルデ”を添えた映像美で描き切った人間ドラマが展開される。

キャストには、主人公のジャスティン役をキルスティン・ダンスト、ジャスティンの姉のクレア役に同作で『第62回カンヌ国際映画祭主演女優賞』を受賞したシャルロット・ゲンズブールが名を連ねるほか、『24 -TWENTY FOUR-』シリーズのキーファー・サザーランドや、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハートなども登場する。


『メランコリア』

2012年2月17日よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国でロードショー
監督:ラース・フォン・トリアー
出演:
キルスティン・ダンスト
シャルロット・ゲンズブール
アレクサンダー・スカースガード
キーファー・サザーランド
シャーロット・ランプリング
ジョン・ハート
配給:ブロードメディア・スタジオ

(画像:©2011 Zentropa Entertainments ApS27)

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