酒も煙草も無縁の20代青年がガンで余命宣告、難病エンターテイメント映画『50/50』

20代後半で生存率50%のガンを告知された青年の日常を描いたヒューマンコメディ映画『50/50 フィフティ・フィフティ』が、12月1日から東京のTOHOシネマズ渋谷、東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテほか全国で公開される。

同作は、脚本家ウィル・レイサーの実体験から着想を得て映画化したもの。飲酒や喫煙をしなかったにも関わらずガンに侵される青年アダム役を、『(500)日のサマー』で主演を務めたジョセフ・ゴードン=レヴィットが好演。アダムのために奮闘し、やがて心を通わせる新米セラピスト・キャサリン役をアナ・ケンドリック、アダムの病気に気後れせず難病をネタにしたナンパ術を考案し遊びに連れ出す親友カイル役をセス・ローゲンが演じる。

執筆期間が約2年にも及んだというウィル・レイサーの脚本を丹念に映像化したのは、期待の若手監督ジョナサン・レヴィン。難病をテーマに扱った作品がもつ重さや押しつけがましさを軽減し、シリアスドラマとコメディを絶妙なバランスで仕上げることに成功している。


『50/50 フィフティ・フィフティ』

2011年12月1日からTOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
監督:ジョナサン・レヴィン
脚本:ウィル・レイサー
出演:
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
セス・ローゲン
アナ・ケンドリック
ブライス・ダラス・ハワード
アンジェリカ・ヒューストン
配給:アスミック・エース

(画像:©2011 IWC Productions,LLC)

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