先端的な脳科学から人間の深淵とエロスを描く舞台、濃厚な家族劇『ヌード・マウス』

先端的な科学技術、思想などから人間の深淵とエロスを描く演劇ユニット「テアトル・ド・アナール」の旗揚げ公演『ヌード・マウス』が、2012年1月24日から東京・赤坂RED/THEATERで上演される。

テアトル・ド・アナールは、劇団「DULL-COLORED POP」主宰の谷賢一による新ユニット。同作は、脳科学研究における「情動と記憶の機能に役割を果たすとされているアミグダラ(扁桃体)を損傷した症例」から得た着想を、濃厚な家族劇に仕立てたあげた作品となる。また、道徳や人間関係、「私」という存在の不確かさなどを描く。

出演者は、ミュージカル『テニスの王子様』の幸村精一役で知られる増田俊樹、劇団☆新感線、阿佐ヶ谷スパイダース、tptなど様々な舞台で幅広く活躍を続ける山本亨、劇団「こゆび侍」の佐藤みゆき、DULL-COLORED POPに所属する大原研二の4人となる。

同作の脚本・演出は谷が手掛けているほか、劇団「サンプル」や「ままごと」にドラマトゥルクとして招かれる野村政之(劇団「青年団」制作部)が製作過程から参加。制作には、阿佐ヶ谷スパイダースの制作・伊藤達哉(ゴーチ・ブラザーズ)を迎える。チケットの一般発売は12月17日からスタート。

テアトル・ド・アナール vol.1
『ヌード・マウス』

2012年1月24日(火)~1月29日(日)※9公演(1月24日はプレビュー公演)
会場:東京都 赤坂 RED/THEATER

作・演出:谷賢一
出演:
増田俊樹
佐藤みゆき
大原研二
山本亨

料金:
プレビュー公演4,000円 本公演5,000円

(画像上:テアトル・ド・アナール vol.1『ヌード・マウス』チラシ、画像下:『ヌード・マウス』イメージ画像)

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