「ネオ漫画」でお馴染みのイラストレーター横山裕一が大阪初個展を開催

漫画家、イラストレーターとして活躍する横山裕一の個展『横山裕一展』が、2月27日まで大阪・南森町のhitotoにて開催されている。

1967年宮崎県に生まれた横山裕一は、武蔵野美術大学で油絵を学んだ後、表現手段の一つとして漫画を描き始める。横山自身が「ネオ漫画」と評する『NIWA』『トラベル』『ニュー土木』などの作品は、国内外で高い評価を獲得。また、2010年4月には初の大規模個展となる『横山裕一 ネオ漫画の全記録:わたしは時間を描いている』を開催して好評を博した。

大阪での初個展となる今回は、『野獣』『わたしたち』という2シリーズの原画約30点を展示。カラフルでポップな未知なる肖像画とも言えるこれらの作品たちは、観る者に不思議な好奇心や興奮を抱かせるだろう。

また、作品の展示・販売と共に、1500部限定の作品集『ベビーブームファイナル』をはじめ、『ベビーブーム』『NIWA』『トラベル』『ニュー土木』『横山裕一カラー画集』などの書籍の販売も行われる。さらに、これら書籍などを1,000円以上購入すると、横山裕一直筆のプレゼントが付いてくる。

なお会期は、2月14日までは連日、それ以降は2月19日、20日、26日、27日のみの開廊となるので、足を運ぶ際は注意してほしい。


『横山裕一展』

2011年2月1日(火)~2月14日(月)
2011年2月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
会場:大阪府 南森町 hitoto
時間:13:00~20:00
料金:無料

(画像上から:『横山裕一展』フライヤー、©Yuichi Yokoyama 2007「わたしたち」、©Yuichi Yokoyama 2007「わたしたち」)

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