二階堂和美とタラ・ジェイン・オニール、来日重ねて実現した自由な共作『タラとニカ』

タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美の共作アルバム『タラとニカ』が、5月15日にリリースされる。

ロダンのベーシストとして90年代初頭から活動を開始したタラ・ジェイン・オニールは、バンド解散後もシンガーソングライターとして独自のポジションを確立。自身の名義でK RECORDSなどから作品を発表してきたほか、マルチ演奏家として、Ida、Jackie-O Motherfuckerなど様々なアーティストの録音作品に客演してきたことでも知られている。

同作は、これまでの5度の来日ツアーの中で、タラ・ジェイン・オニールが最も多く共演した日本のミュージシャンである二階堂和美と共に作られたコラボレーション作品。タラの「ニカと一緒にレコードが作りたい」という希望を受け、2008年に行われた京都及び琵琶湖畔でのセッションと、2010年に行われた神戸・旧グッゲンハイム邸での2泊3日の追加録音をもとに、自由な感性の重なりあいが魅力的な、愛らしくも刺激に満ちた作品に仕上がっている。

国内盤のみボーナストラック4曲含む全17曲を収録。レーベル「Sweet Dreams」のウェブサイトでは、収録曲“Ruh Roh”のフル試聴が行われている。また、6月下旬にはタラを招いた国内ツアーも予定されているとのこと。続報を楽しみに待とう。

タラ・ジェイン・オニール&二階堂和美
『タラとニカ』国内盤

2011年5月15日発売
価格:2,100円(税込)
Sweet Dreams / SDCD-006

1. Lullaby
2. Bell and Pop
3. Ruh Roh
4. Naturally
5. Nursery
6. Riceball
7. Thumb Drum
8. Kaheeloud
9. 4 Trains
10. Say Yah
11. Nikapella
12. Melodica Hall
13. Temple Lullaby
※国内盤のみ4曲追加した全17曲収録

  • HOME
  • Music
  • 二階堂和美とタラ・ジェイン・オニール、来日重ねて実現した自由な共作『タラとニカ』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて