ceroからドラマー柳智之が脱退、今後は絵画活動に専念

4人組バンドceroから柳智之(Dr)の脱退が発表された。

2004年に結成されたceroは、今年1月に1stアルバム『WORLD RECORD』をリリース。様々な情景の浮かぶエキゾチックなポップミュージックを武器に、ライブハウスや喫茶店など場所を選ばない精力的なライブ活動を展開してきた。

脱退理由は、柳自身による絵画活動と音楽活動の両立が困難になったことがあげられており、オフィシャルブログ内で柳は「2004年からceroとずっと一緒にテクテク歩いてきたのですが、ふと上を見上げると『ここから先はワイルドサイド!』の看板が目の前に吊り下げられていたのです。それで、これからは中途半端じゃいけないなぁ、という考えに至ったのです」と思いを語っている。現メンバーでのライブは、5月15日の東京・渋谷wasted timeが最後となる。

なお、メンバーとスタッフからは「ただ、もしかしたらまたひょっこりとライブや音源作品などで姿を見せてくれることがあるかもしれません」ともコメントされており、引き続きceroの活動に柳が関わる可能性もあることが示唆されている。

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