旧式テレビの電磁波を音に変換、アナログ放送終了日に奏でるブラウン管ライブ

ミュージシャン・和田永によるブラウン管テレビを用いたイベント『「Bye Bye Broadcasting」by Braun Tube Jazz Band』が、7月24日に東京・渋谷のWWWで開催される。

1987年生まれの和田は、ヨーロッパを中心に活動を展開するアーティスト。旧式のオープンリールテープレコーダーを楽器として演奏するプロジェクト「Open Reel Ensemble」を主宰するほか、古い電化製品とコンピューターを組み合わせて音楽作品やパフォーマンス作品を制作するなど、多彩な活動を展開している。

今回のライブで和田は自身のソロプロジェクト「Braun Tube Jazz Band」として登場。イベント当日の7月24日はアナログ放送終了の日であり、ステージ上に並べられたテレビモニターから映像が流れる最後の瞬間と共にライブをスタート。そこから発せられる目に見えない電波を音に変換させ、観客を巻き込みながら楽曲を作り上げていく。ブラウン管テレビを楽器として演奏するという、一風変わったライブプロジェクトが展開される予定だ。

なお、同プロジェクトの真相に迫るインタビュー動画が、WWWのウェブサイトで公開中。和田永の自宅で撮影された貴重な映像となっている。

『「Bye Bye Broadcasting」by Braun Tube Jazz Band』

2011年7月24日(日)OPEN 11:00 / START 12:00
会場:東京都 渋谷 WWW
出演:和田永(Braun Tube Jazz Band)
料金:前売1,953円(ドリンク別)

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