大宮エリーが初の個展、「思いを伝えること」を体験型作品&書き下し物語で表現

大宮エリーの初個展『「思いを伝えるということ」展 ―造形と言葉のインスタレーション』が、2月3日から東京・渋谷PARCO内のパルコミュージアムで開催される。

映画監督、映像ディレクター、演出家、脚本家、コピーライター、作家、ラジオパーソナリティーなど多岐にわたる活動を展開している大宮エリー。同展は、「思いを伝える」という行動から喚起される「心細さ」「高揚感」「切なさ」「感動」など8つの状態から書き下ろしたエッセイによって構成されており、訪れた人が再体験・再確認できる。また、会場限定で、書き下ろしのショートストーリーや大宮が影響を受けたという詩人・谷川俊太郎との対談を収録した本も販売する。

なお、大宮エリーは同展の企画意図を「思いを伝えるということが、どういうことなのか、そのイメージ、感覚を味わってもらい、楽しんでもらい、今一度体験してもらう」と明かしている。さらに「伝わったときの達成感、伝えようとする行為の生き生きとした躍動感、感動、伝わったときの言いようの無い切なく、奇跡的な感じを思い出してもらえれば、きっと、この展覧会をあとにしたとき、そのひとは大切なひとに電話したくなったり、ご無沙汰してしまっているひとにお手紙を書きたくなる。そんなふうに、なったらいいなと、思っています」とコメントしている。

大宮エリー個展
『「思いを伝えるということ」展 ―造形と言葉のインスタレーション』

2012年2月3日(金)~2月27日(月)
会場:東京都 渋谷PARCO PART1 3階 パルコミュージアム
時間:10:00~21:00 最終日は18:00まで(入場は閉場の30分前)
料金:500円

(画像上から:『「思いを伝えるということ」展 ―造形と言葉のインスタレーション』メインビジュアル、大宮エリー 写真©KENTA AMINAKA、会場イメージ模型図『心の箱』、会場イメージ模型図『心細い平均台』)

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