世武裕子が約2年ぶり新アルバム、仏弦楽団を迎え世界を視野に入れた仕上がりに

世武裕子のニューアルバムが6月6日にリリースされることがわかった。

幼少の頃にジョン・ウィリアムズやプーランクに強く感銘を受けたという世武は、建築物の様に音を構築する「Architectural Music」を得意とするピアニスト兼作曲家。世武自身も出演し、音楽を担当したテレビCF『Googleで、もっと。クロームでストリートライブ』や、 昨年9月に公開された吉田光希監督の映画『家族X』で音楽を担当するなど、映像音楽の世界にも活動の幅を広げている。

前作『リリー』以来、約2年2ヶ月ぶりの新作アルバムとなる同作には、エンジニアにMr.Children、Teriyaki Boyz、Kanye Westなどを手掛ける関根青磁を迎えるほか、フランスの弦楽団「アルタセルセ」のメンバーであるペーター・ルジツカ（Vn）とマルコ・マッセーラ（Va）が参加。来月にはフランスで撮影されたというPVも公開予定だ。

なお、世武は3月18日に東京・渋谷O-EASTとduo MUSIC EXCHANGEで開催される都市型アートフェスティバル『SYNCHRONICITY'12』に出演。チケットは現在発売中だ。

（画像：世武裕子）

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