杉本博司のドキュメンタリー映画サントラで、渋谷慶一郎がピアノの可能性追求

渋谷慶一郎が音楽を担当したドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 杉本博司』のサウンドトラック『ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto』が、4月25日にリリースされる。

国内外で高い評価を獲得し、2009年には『高松宮殿下記念世界文化賞』も受賞している現代美術家・杉本博司。東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開中の映画『はじまりの記憶 杉本博司』は、杉本の国内外での制作発表の現場に密着した作品。古の美学を愛すると共に極めて現代的といえる作家の人生と、その視線の先にあるものに迫っている。

今回リリースされるサウンドトラックでは、作曲・演奏・レコーディングの全てを渋谷が担当。ピアノソロやピアノの多重録音を駆使し、ピアノの可能性を追求した内容となっているとのこと。CDジャケットにはル・コルビジェのサヴォア邸を撮影した杉本の写真作品が使用されている。レーベルのオフィシャルサイトで試聴が可能になっているので、こちらもチェックしてみよう。

Keiichiro Shibuya
『ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto』

2012年4月25日発売
価格:2,400円(税込)
ATAK018

1. Five Elements
2. Lightning Fields
3. The Day After
4. Architecture
5. Theaters
6. Timeless
7. Study
8. Mathematical Models
9. Empty Garden
10. Lightning Fields2 / W.H.F Talbot 11. Where our life came from?
12. Life
13. Appropriate Proportion
14. Seascapes
15. Memories of Origin
16. Limitless

amazonで購入する

(画像上:渋谷慶一郎、画像下:Keiichiro Shibuya『ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto』ジャケット)

  • HOME
  • Music
  • 杉本博司のドキュメンタリー映画サントラで、渋谷慶一郎がピアノの可能性追求

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて