音と音楽に関わる表現の可能性を探求するフェスに飴屋法水、工藤冬里、灰野敬二ら

音と音楽に関わる表現の可能性を探求するフェスティバル『サウンド・ライブ・トーキョー』が、9月21日から東京・上野の東京文化会館、上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)、鶯谷の東京キネマ倶楽部、南麻布の東京都立中央図書館、六本木のスーパーデラックス、原宿のVACANTで開催される。

今回で2回目を迎える同フェスティバルでは、ライブやインスタレーション、参加型作品、展示など様々なプログラムを15日間にわたって展開。参加アーティストには、ヘッドホンから聴こえるささやきと書物から体験する俳優不在の体験型パフォーマンス『The Quiet Volume』を日本で初めて上演するアント・ハンプトンとティム・エッチェルスをはじめ、菊地成孔に「天才なんだからしょうがない」とも称されたシンガーソングライター倉地久美夫、工藤冬里を中心とした不定形ユニット、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、初のコラボレーションとなる飴屋法水と工藤冬里、聴覚を持たないサウンドアーティストとして音と音声言語を考察するクリスティン・スン・キム、八重山の伝統と新しい民謡に取り組む大工哲弘、口琴と伝統唱法から電子音楽のような複雑な倍音を生み出す東シベリア・サハ共和国のアヤルハーンらが名を連ねている。また、公募プログラム『サウンド・ライブ・トーキョー・フリンジ』では、松崎順一、小林ラヂオ、堀尾寛太、嶺川貴子、鈴木昭男、灰野敬二、他全国から募集した公募アーティストらも紹介されるなど、多様性に満ちたラインナップとなっている。各公演のチケット詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。


イベント情報

『サウンド・ライブ・トーキョー』

2013年9月21日(土)~10月6日(日)
会場:東京都(以下同)
上野 東京文化会館、上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)、鶯谷 東京キネマ倶楽部、南麻布 東京都立中央図書館、六本木 スーパーデラックス、原宿 VACANT
参加アーティスト:
アント・ハンプトン&ティム・エッチェルス
倉地久美夫
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ
クリスティン・スン・キム
飴屋法水×工藤冬里
大工哲弘
アヤルハーン
[サウンド・ライブ・トーキョー・フリンジ]
松崎順一、小林ラヂオ、堀尾寛太、嶺川貴子、鈴木昭男、灰野敬二、モノlith、イチオン、A.N.R.i.、電子海面
※各プログラムの詳細はオフィシャルサイト参照

(画像上から:『サウンド・ライブ・トーキョー』ロゴ、倉地久美夫、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、飴屋法水×工藤冬里、大工哲弘)

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