実際の事件をもとにした映画『タリウム少女の毒殺日記』、全てを観察する女子高生描く

2005年に女子高生が実際に起こした母親毒殺未遂事件をモチーフにした映画『タリウム少女の毒殺日記』が、7月6日から東京・渋谷アップリンクほか全国で順次公開される。

同作で描かれるのは、ハムスターや金魚などの生物を解剖するだけでなく、実験として母親にも毒薬のタリウムを毎日少しずつ投与している「タリウム少女」の物語。壮絶なイジメにあう自分自身にまでも冷徹なまなざしを向ける彼女は、自らを取り囲む世界を飛び越えるために新たな実験に挑んでいく。

主人公のタリウム少女役を演じるのは、同作が映画初主演となる倉持由香。また、少女の母親役を渡辺真起子、教師役を古舘寛治が演じるほか、身体改造アーティストや生物学者、美容整形外科医など実在の人物も出演する。メガホンをとったのは『新しい神様』『PEEP "TV" SHOW』の土屋豊監督。エンディング曲と挿入歌をAA=が担当している。

※記事掲載時、公開年に誤りがありました。訂正してお詫びいたします

作品情報

『タリウム少女の毒殺日記』

2013年7月6日(土)より渋谷アップリンクほか全国順次公開
監督・脚本:土屋豊
挿入歌・エンディング主題歌:AA=
出演:
倉持由香
渡辺真起子
古舘寛治
Takahashi
ほか
配給:アップリンク

(画像:『タリウム少女の毒殺日記』より)

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