湯川潮音、3年ぶりアルバムはアコースティック楽器の温もりに満ちた『濡れない音符』

2013.08.20 Tue

湯川潮音のニューアルバム『濡れない音符』が、11月6日にリリースされる。

湯川にとって『クレッシェンド』以来約3年ぶりのアルバムとなる『濡れない音符』は、鈴木惣一朗（ワールド・スタンダード、Soggy Cheerios）がプロデュースを手掛けた、アコースティック楽器を主体とした温もりに満ちた作品。今年からスタートしたワンマンライブシリーズ『Tada,Imaコンサート』で披露された楽曲を中心に、おおはた雄一が作詞作曲を手掛けた“にじみ”、world's end girlfriendがアレンジした“笛吹きの少年”を含む全11曲が収められる。なお、参加ミュージシャンには藤原マヒト、伊賀航、徳澤青弦、中島久美らが名を連ねている。

同作について湯川「音が鳴り止んでもまだしばらく　音の余韻の中にいるような数年でした　濡れた髪を服を乾かしてくれたのは　ことばであり音符でした」とコメントしている。

なお、湯川は9月15日に福島で行われる『大宴会in南会津2013』と、9月30日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われる栗コーダーカルテット主催イベントに出演。NHK Eテレの『シャキーン！』の今月の歌に“さかさのきみちゃん”を書き下ろしており、同番組で8月19日から1か月間かけてオンエア中だ。