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「美少女」という概念に迫る『美少女の美術史』展に江戸時代から現代の100作家超

「美少女」をテーマにした展覧会『美少女の美術史「少女」について考えるための16の事柄』が、7月12日から青森・青森県立美術館で開催される。

現代の漫画やアニメだけでなく、古くから日本の芸術において重要なモチーフとされてきた「美少女」をテーマにした同展。江戸時代から現代までの美術、文学、漫画、アニメ、フィギュアなど多様なジャンルの作品や資料を通して、「少女」という概念に投影された日本人の意識を探る。

「アイドル&ヒロイン」「ガールの誕生 少女文化・戦前編」「音楽少女」「コスチュームプレイ」「魔法少女と変身願望」「観用少女と、見つめ返す少女」といった16の切り口で作品を紹介する同展では、赤塚不二夫、吾妻ひでお、O Jun、ob、鏑木清方、志村貴子、霜鳥之彦、鈴木春信、高木正勝、タカノ綾、竹久夢二、谷口真人、手塚治虫、内藤ルネ、中原淳一、丸尾末広、Mr.、水森亜土、村上隆、村山加奈恵らの作品を展示。

なお同展では、太宰治の小説『女生徒』を原作とした塚原重義監督によるオリジナルの新作アニメーションを制作し、出展作として上映。また、会期中はobによるライブペイントや、村上隆の出展作『6HP』に関連したコスプレパフォーマンスステージなどのイベントが行われる。同展は、9月20日から静岡・静岡県立美術館、12月13日から島根・島根県立石見美術館でも開催される。

イベント情報

『美少女の美術史「少女」について考えるための16の事柄』

2014年7月12日(土)~9月7日(日)
会場:青森県 青森県立美術館
時間:9:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:7月14日、7月28日、8月11日、8月25日

ob公開制作
2014年7月1日(火)~7月31日(木)
会場:青森県 青森県立美術館 1Fエントランスギャラリー

コスプレパフォーマンスステージ
『6HP』

2014年7月12日(土)16:00~17:00
会場:青森県 青森県立美術館 展示室I
ステージディレクター:乾たつみ
監修:中川大地
キャラクターデザイン:mebae
原案・プロデュース:村上隆
料金:無料(要展覧会半券提示)

『トリメガ研究所トークショー:美少女って何?』
2014年7月13日(日)13:30~15:00
会場:青森県 青森県立美術館 ワークショップA
料金:無料(予約不要)

静岡会場
2014年9月20日(土)~11月16日(日)
会場:静岡県 静岡県立美術館
時間:10:00~17:30(入室は17:00まで)
休館日:9月21日、9月27日、10月4日、10月12日、10月18日、10月25日、11月1日

島根会場
2014年12月13日(土)~2015年2月16日(月)
会場:島根県 益田 島根県立石見美術館
時間:10:00~18:30(入場は18:00まで)
休館日:毎週火曜(11月23日は開館)、11月24日、12月28日~12月31日、1月1日

(画像上:霜鳥之彦『少女(休憩)』 1926(大正15)年 キャンバス、油彩 72.7×100.0cm 京都市美術館蔵、画像下:谷口真人『Untitled』 2014年 木製フレーム、鏡、アクリルボードにアクリル絵具、グリースペンシル H204×W124×D45cm 個人蔵 撮影:木奥惠三 ©Makoto Taniguchi, Courtesy of NANZUKA)

霜鳥之彦『少女(休憩)』 1926(大正15)年 キャンバス、油彩 72.7×100.0cm 京都市美術館蔵
霜鳥之彦『少女(休憩)』 1926(大正15)年 キャンバス、油彩 72.7×100.0cm 京都市美術館蔵
谷口真人『Untitled』 2014年 木製フレーム、鏡、アクリルボードにアクリル絵具、グリースペンシル H204×W124×D45cm 個人蔵 撮影:木奥惠三 ©Makoto Taniguchi, Courtesy of NANZUKA
谷口真人『Untitled』 2014年 木製フレーム、鏡、アクリルボードにアクリル絵具、グリースペンシル H204×W124×D45cm 個人蔵 撮影:木奥惠三 ©Makoto Taniguchi, Courtesy of NANZUKA
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