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荒木経惟の大規模展『往生写集-愛ノ旅』、「愛」をテーマに初期作から新作まで300点

荒木経惟の個展『往生写集-愛ノ旅』が、8月9日から新潟市美術館で開催される。

2000年以降、自身の前立腺癌発症と摘出手術、妻亡き後、唯一の家族であった愛猫・チロの死、東京で体験した東日本大震災などから、自らの死である「往生」を意識し始めたという荒木。同展では「愛」をキーワードに、作品を通して荒木の現在の姿勢を紹介する。

展示されるのは、妻・陽子との新婚旅行を捉えた『センチメンタルな旅』や、陽子の子宮肉腫の判明から死去前後までの日々を記録した『冬の旅』など陽子との日々を主題にしたシリーズ、1980年代末の街並みを撮影した『新潟エレジー』や、1998年に発表された女優・大竹一重との旅行の情景を映し出した『冬恋』といった新潟を捉えたシリーズなど9シリーズ約300点。さらに、ポラロイド写真のコラージュ作品や、荒木がロボットレストランなど話題の場所や旬の人物を捉えた『アラーキーのニッポン、のいま』といった新作も展示される。

また、関連イベントとして荒木と美術史家・辻惟雄との対談や、荒木に密着したドキュメンタリー映画の上映会などが開催される。

イベント情報

荒木経惟
『往生写集-愛ノ旅』

2014年8月9日(土)~10月5日(日)
会場:新潟県 新潟市美術館
時間:9:30~18:00(観覧券の販売は17:30まで)
料金:一般1,000円 大高生800円
※中学生以下無料
※障がい者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料

『アラーキーの奇想対談』
2014年9月7日(日)14:00~15:30
会場:新潟県 メディアシップ日報ホール
出演:
荒木経惟
辻惟雄
定員:280名(要事前申込)
料金:無料

映画上映会
2014年9月6日(土)~9月12日(金)
会場:新潟県 シネ・ウィンド
上映作品:
『アラキメンタリ』(監督:トラヴィス・クローゼ)
『愛の新世界』(監督:高橋伴明)

『愛のバルコニー』1982年
『愛のバルコニー』1982年
『新潟エレジー』1988年
『新潟エレジー』1988年
『アラーキーのニッポン、のいま』2013年
『アラーキーのニッポン、のいま』2013年
『堕楽園』2011年
『堕楽園』2011年
『アラーキーのニッポン、のいま』2013年
『アラーキーのニッポン、のいま』2013年
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