現代美術作家ヂョン・ヨンドゥの初期作品から最新作まで紹介、体験型の映像作品も展示

現代美術作家のヂョン・ヨンドゥによる個展『ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように』が、11月8日から茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。

1969年に韓国で生まれたヂョンは、写真や映像を媒介に被写体とコミュニケーションを重ねながら作品を制作しているアーティスト。2007年には韓国の国立現代美術館が主催する『アーティスト・オブ・ザ・イヤー』に史上最年少で選ばれたほか、2008年にはニューヨーク近代美術館で個展が開催された。

同展では、ヂョンの初期作品から最新作までを紹介。展示作品は、様々な国からの移民が地域ごとに暮らす街の特性を活かして制作された映像作品『Six Points』、鑑賞者が映画の中の登場人物になった気分を味わうことができるという体験型映像作品『ドライブ・イン・シアター』などに加えて、ヂョンが水戸で出会った盲目のマッサージ師・白鳥建二による写真作品をもとにした作品、Oculus Riftで鑑賞する体験型の新作などを予定している。

また、会期中には講演会やシンポジウムも開催。参加方法は水戸芸術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

『ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように』招待券をプレゼント

『ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように』の招待券を5組10名様にプレゼントいたします!
コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2014年11月17日)

イベント情報

『ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように』

2014年11月8日(土)~2015年2月1日(日)
会場:茨城県 水戸芸術館現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜、11月25日、1月13日、12月27日~1月3日(11月24日、1月12日は開館)
料金:一般800円、前売・団体600円
※中学生以下、65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

展覧会開催記念講演
『ファンタジーとリアリティのあいだ-危機の時代の想像力』

2014年11月8日(土)14:00~15:30(開場13:30)
会場:茨城県 水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
講師:徐京植(作家)
定員:先着80名
料金:無料
※展覧会入場料が別途必要

キュレータートーク
2014年11月15日(土)14:00~15:00
会場:茨城県 水戸芸術館現代美術ギャラリー
料金:無料
※展覧会入場料が別途必要

シンポジウム
『今、私たちの隣に誰がいるのか?』

2015年1月18日(日)14:00~17:00(開場13:30)
会場:茨城県 水戸芸術館会議場
出演:
飯田志保子(キュレーター)
窪田研二(キュレーター)
ソ・ジンソク(Alternative Space LOOPディレクター)
シン・ボスル(トータルアートミュージアムチーフキュレーター)
相馬千秋(アートプロデューサー)
高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
チェ・キョンファ(東京都現代美術館学芸員)
チェ・ビンナ(Cascoディレクター)
ぺ・ミョンジ(Coreana Museum of Art space*Cチーフキュレーター)
定員:先着60名
料金:無料
※展覧会入場料が別途必要、同時通訳付き

  • HOME
  • Art,Design
  • 現代美術作家ヂョン・ヨンドゥの初期作品から最新作まで紹介、体験型の映像作品も展示

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて