世田谷美術館エントランスが舞台、東京デスロック・多田淳之介新作公演『ENTRANCE』

演出家・多田淳之介の新作公演『ENTRANCE』が、1月8日、9日に東京・用賀の世田谷美術館エントランス・ホールで上演される。

東京デスロックを主宰する多田は、俳優や観客、時間を含めたその場での現象にフォーカスし、近年は客席と舞台の区分をなくすことで、観客の当事者性を取り入れた作品を発表している。なお、2010年には富士見市民文化会館キラリふじみの芸術監督に、公共文化施設演劇部門では 国内最年少で就任した。

『ENTRANCE』は、世田谷美術館のエントランス・ホールで行われる実験的なパフォーマンスシリーズ『トランス/エントランス』 のために上演される作品。多田は、「エントランス」の語義に立ち返りながら、「出会い」をキーワードにした新作を発表する。参加予約は世田谷美術館のオフィシャルサイトで受付中だ。


イベント情報

世田谷美術館パフォーマンス・シリーズ トランス/エントランスvol.13
『ENTRANCE』

2015年1月8日(木)、1月9日(金)20:00開演(19:30開場)
会場:東京都 用賀 世田谷美術館エントランス・ホール
構成・演出:多田淳之介
出演:
伊東歌織
福田毅
定員:各日約90名
料金:予約2,500円 当日3,000円
※中学生以下は無料、未就学児入場不可

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