ミシェル・ゴンドリーが審査委員長、短編無料配信の仏オンライン映画祭『myFFF』

オンライン映画イベント『マイ・フレンチ・フィルム•フェスティバル(myFFF)』が、1月16日から行われる。

uniFrance filmsが主催し、今回で5回目を迎える同イベントでは、最新のフランス映画を日本語を含む13か国語で紹介。若手監督の作品を中心に、各10作品の長編作品と短編作品がコンペティション部門に出品される。また、フランス語圏であるカナダ・ケベック地域の短編作品と長編作品を各1作品ずつ紹介する。短編作品は無料で視聴できるほか、長編作品ではリーズナブルなパック料金も用意される。

コンペティション部門の審査員は、審査委員長を務めるミシェル・ゴンドリーをはじめ、ベルギーのヨアキム・ラフォス、イスラエルのナダフ・ラピド、モーリタニアのアブデラマン・シサコ。なお、ゴンドリーはポスタービジュアルも手掛けている。日本語字幕制作には映画美学校映像翻訳講座が協力している。

※記事掲載後、プログラムの一部に変更がありました。(2015年1月6日追記)


イベント情報

『マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)』

2015年1月16日(金)~2月16日(月)
上映作品:
[コンペティション部門 長編作品]
『都会のガゼルたち / Les Gazelles』(監督:モナ・アシャシュ)
『居場所を求めて ―恋のポートレイト― / Une place sur la terre』(監督:ファビエンヌ・ゴデ)
『パリ、恋の診療室 / Tirez la langue mademoiselle』(監督:アクセル・ロペール)
『ぼくが数学を嫌いな理由 / Comment j'ai détesté les maths』(監督:オリヴィエ・ペヨン)
『ヒポクラテスの子供達 / Hippocrate』(監督:トマ・リルティ)
『ヴァンダル―青春のグラフィティ / Vandal』(監督:エリエ・システルヌ)
『イースタン・ボーイズ / Eastern boys』(監督:ロバン・カンピッロ)
『悲哀クラブ / Tristesse Club』(監督:ヴァンサン・マリエット)
『内なる迷宮 / L'Etrange couleur des larmes de ton corps』(監督:エレーヌ・カッテ、ブルーノ・フォルツァーニ)
『呼吸 ―友情と破壊 / Respire』(監督:メラニー・ロラン)
[クラシック作品]
『太陽がいっぱい / Plein soleil』(監督:ルネ・クレマン)
[ケベック映画招待作品 長編]
『アビティビのゴダールを追え /Chasse au Godard d'Abbittibbi』(監督:エリック・モラン)
[コンペティション部門 短編作品]
『影法師 / Shadow』(監督:ロレンゾ・ルシオ)
『パリまでの道 / La Virée à Paname』(監督:カリーヌ・メイ、ハキム・ズゥアニ)
『プールの一夜 / Moli』(監督:カリーヌ・メイ、ハキム・ズゥアニ、ヤシン・クニア、ムラッド・ブダウッド)
『兄の帰還 / Le Retour』(監督:ヨアン・クアム)
『公園のギィ・モケ / Guy Moquet』(監督:ドゥミ・エランジェ)
『アイッサの検査 / Aissa』(監督:クレマン・トレアン=ラランヌ)
『憂いなき者たち / Les Instouciants』(監督:ルイーズ・ド・プレモンヴィル)
『Dip N' Dance』(監督:ユーゴ・クレルツニアク)
『女教師 / Extrasystole』(監督:アリス・ドゥアール)
『ブッシュ・ド・ノエル / La Bûche de noël』(監督:ステファン・オビエ、ヴァンサン・バタール)
[ケベック招待作品 短編]
『特別な人』(監督:モニア・ショクリ)
※スタートは日本時間1月16日の8:00頃を予定、技術的な理由により多少前後する場合あり

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