蓮沼執太のNYから帰国後初個展『知恵の処方』、時間の接続を「作曲」する試み

蓮沼執太の個展『知恵の処方|Prescription for Coactivity』が、3月20日から東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaで開催される。

音楽家として国内外で高い評価を獲得する一方、作曲の手法を応用して映像、サウンドアート、立体作品、インスタレーションなどの制作を手掛け、様々な展覧会で発表している蓮沼執太。昨年は、アジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘により、アメリカ・ニューヨークに滞在して活動を行った。

ニューヨークからの帰国後、初の展覧会となる『知恵の処方』展では、展示空間に音響的彫刻を設置し、観客の存在や不在などの環境因子によって音響を変化させる新作のインスタレーションを発表。「古い時間」と「新しい時間」を接続させる現象の「作曲」を試みるという。

なお、蓮沼は5月に青森・国際芸術センター青森で個展『作曲的|compositions - space, time and architecture』の開催を予定しているほか、7月に開催予定の『別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」』にも出展し、新作を発表するという。

イベント情報

蓮沼執太
『知恵の処方|Prescription for Coactivity』

2015年3月20日(金)~5月11日(月)
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery
時間:12:00~20:00
料金:無料

オープニングパーティー
2015年3月20日(金)18:00~20:00
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery

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