名車26台で2200km縦断、実際の公道も走る北欧レース映画『キャノンレース』

2015.03.27 Fri

映画『キャノンレース』が、5月2日から東京・渋谷のシネクイントほか全国で順次公開される。

同作は、ノルウェーの首都オスロからノールカップ岬までのスカンジナビア半島を縦断する全長2200キロメートルにおよぶ公道レースの勝負を描いたノルウェー発のレースムービー。地元のサーキットで常勝チャンピオンのロイが、ライバルのティーティーから持ちかけられたレースに参加するというあらすじだ。

スピード違反と離婚を繰り返し、愛車のマスタングだけを生きがいにするロイを演じるのは、『コン・ティキ』のアンドレス・バースモ・クリスティアンセン。メガホンを『トロール・ハンター』の撮影監督ハルヴァルド・ブレインがとっている。

また、『キャノンレース』ではフォード・マスタング、トヨタ・GT86、ポンティアック・トランザム、ポルシェ・GT3 RSなど世界の名車や高級車26台が集結。同作のために特別に撮影許可が下りたというノルウェーの公道を舞台に、大自然の中を爆走する豪快なカースタントやユーモラスなヒューマンドラマが描かれる。