ナチスに追われて名前を捨てた少年の3年間描く、映画『ふたつの名前を持つ少年』

映画『ふたつの名前を持つ少年』が、8月15日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

同作は、1996年に『国際アンデルセン賞』を受賞したウーリー・オルレブによる実話をもとにした小説『走れ、走って逃げろ』が原作。ナチスドイツの手から逃れた8歳のユダヤ人の少年が、スルリックというユダヤ人としての名前を捨て、ポーランド人の孤児ユレクと名乗って森に潜み、食べ物を求めて農村を渡り歩きながら、1人で3年間を生き抜く姿を描く。

同作のメガホンをとるのは『Schwarzfahrer』で『第66回アカデミー賞』短編実写映画賞を受賞したペペ・ダンカート。また、主人公をアンジェイ・カクツとカミル・カクツの双子の兄弟が演じるほか、ジャネット・ハイン、ライナー・ボックらがキャストに名を連ねている。

作品情報

『ふたつの名前を持つ少年』

2015年8月15日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督:ペペ・ダンカート
原作:ウーリー・オルレブ『走れ、走って逃げろ』(岩波書店)
出演:
アンジェイ・カクツ
カミル・カクツ
ジャネット・ハイン
ライナー・ボック
配給:東北新社 Presented by スターチャンネル

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