渋谷慶一郎のボカロオペラ『THE END』、上海で6千人規模の公演

渋谷慶一郎によるボーカロイドオペラ『THE END』が、10月17日に中国・上海大舞台で上演される。

2012年に山口・山口情報芸術センター[YCAM]で初演された『THE END』は、初音ミクとボーカロイドによる音楽とキャラクターの映像を中心に構成された、歌手やオーケストラが一切登場しないオペラ作品。初音ミクが着用する衣装を当時ルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターを務めていたマーク・ジェイコブスが手掛けたことでも話題を集め、これまでにフランス・パリのシャトレ座、オランダ・アムステルダムのオランダ国立オペラ&バレエシアターなどで上演された。

日本以外のアジア地域では初の上演となる今回の公演は、国際芸術フェスティバル『中国上海国際芸術祭2015』の招聘によって実現。会場はThe Rolling Stonesやボブ・ディランの上海公演も行われた大型の円形ホールとなり、当日は6千人規模の公演になる予定とのこと。ステージでは6系統7台の高解像度プロジェクターと、10.2chのサラウンド音響システムを駆使するという。

イベント情報

『THE END』上海公演

2015年10月17日(土)19:30~
会場:中国 上海大舞台

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