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大竹しのぶ&豊川悦司が老人たちを餌食に、鶴橋康夫監督『後妻業』

映画『後妻業』が2016年に全国東宝系で公開される。

昨年『破門』で『第151回直木三十五賞』を受賞した黒川博行の同名小説をもとにした同作。年老いた男たちの後妻に収まり、資産を奪い取る犯罪「後妻業」を題材に、結婚相談所所長の柏木と、柏木の入れ知恵によって孤独な男たちを手玉に取る小夜子の2人を取り巻く物語を描く。

主人公の小夜子を演じるのは大竹しのぶ。小夜子と共に独り身の老人たちを騙していく柏木役を豊川悦司が演じる。さらに、2人を追い詰める探偵の本多役に永瀬正敏、小夜子と再婚した後に死亡した耕造の娘で、本多に小夜子の調査を依頼する朋美役に尾野真千子、小夜子が次第に惹かれていくターゲットの男・舟山喜春役に笑福亭鶴瓶、小夜子の息子・博司役に風間俊介、朋美の父・耕造役に津川雅彦、朋美の姉・西木尚子役に長谷川京子、柏木の愛人・三好繭美役に水川あさみ、小夜子と柏木の協力者・瀬川英子役に余貴美子がキャスティングされているほか、小夜子と結婚した後に行方不明となった元夫たちを森本レオ、六平直政、伊武雅刀が演じる。

メガホンをとるのは、『愛の流刑地』『源氏物語 千年の謎』などの鶴橋康夫。同作は7月に茨城でクランクイン。撮影は9月中旬まで行われ、完成は2016年1月を予定している。

大竹しのぶのコメント

16年振りの鶴橋組なので、本当に楽しみにしていました。ワンカット撮る度に、「よーし、オーライ」と言って下さる監督の声を聞くのは、役者としてこの上ない幸せです。
気心の知れた素敵な豊川さんと思いっ切り“悪”を楽しみたいと思います。
そして、初めて芝居をする鶴瓶さんと、どんなことが起こるのか、すごーく楽しみで、ちょっと恐いです。
とにかく、面白い映画になるよう監督についてゆきます。

豊川悦司のコメント

あまりに底抜けな企画とキャストにワクワクドキドキ満載な気分です。
鶴橋監督と大竹さんと手をとりあって、チャーミングなピカレスクロマンを創っていきたいと思います!

笑福亭鶴瓶のコメント

僕のどこを見て、鶴橋監督がこの役をやらせたいと思ったのか...とにかく鶴橋監督というとてつもなく面白くてステキな人が、僕を出演させて良かったなと思ってくれるよう頑張りたいです。大竹しのぶさんはよく知っているけれど初共演。豊川悦司さんは少しだけお会いしたことがあるけれどとても面白い人。魅力的なお二人との共演もとても楽しみです。大竹さんとはベッドシーンがあるようなんですが、それはお断りしたいと思っています(笑)。

永瀬正敏のコメント

再び鶴橋監督とご一緒出来る事、とても嬉しいです。素晴らしい共演者の皆さんと共に鶴橋監督の世界に“ドップリ”浸からせていただきたいと思っています。

鶴橋康夫監督のコメント

この「後妻業」は、社会から孤立した老人を喰い物にする小夜子と柏木が主人公ですが、誰もが感じる人間の孤独感、無防備にさらけ出された深い悲しみを明るくお茶目に描くことで、現代社会に潜む悲喜劇をあぶり出したい。
結婚詐欺師である小夜子に半夏生のような黒白表裏を身にまとった大竹しのぶさん、相棒の柏木に菖蒲の芽のように身も心も真っ直ぐな豊川悦司さん他、いつか、きっとまた出て頂きたかった大好きな俳優陣が愛おしい登場人物として演じ切ってくれます。 私の両親が生きていたら、映画館で声を上げて笑ってくれるような、そんな作品にしたいと思っています。

黒川博行のコメント

稀代の悪女、小夜子を大竹しのぶさんが演じると聞いた瞬間、見たい!と思いました。
豊川さんも永瀬さんも好きな俳優です。鶴橋監督がどんな映画にされるのか、ほんま楽しみです。

作品情報

『後妻業』

2016年に全国東宝系で公開
監督・脚本:鶴橋康夫
原作:黒川博行『後妻業』(文藝春秋)
出演:
大竹しのぶ
豊川悦司
尾野真千子
長谷川京子
水川あさみ
風間俊介
余貴美子
笑福亭鶴瓶
津川雅彦
永瀬正敏
配給:東宝

左から大竹しのぶ、豊川悦司
左から大竹しのぶ、豊川悦司
『後妻業』人物相関図 ©2016「後妻業」製作委員会
『後妻業』人物相関図 ©2016「後妻業」製作委員会
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