漆黒の画面に浮かび上がる裸体や風景、野村佐紀子の写真展

野村佐紀子の個展『Another Black Darkness』が、2月26日から東京・銀座のAkio Nagasawa Gallery | Publishingで開催される。

1991年から荒木経惟に師事し、写真家としての活動をスタートさせた野村佐紀子。男性を対象にしたヌード写真、超小型カメラで撮影した作品などを発表しており、国内外で展覧会を行なっているほか、6月から公開される門脇麦の主演映画『二重生活』のティザーチラシの写真も手掛けている。

同展では、野村が自身の『黒闇 Black Darkness』シリーズの作品を用いて、初めてソラリゼーションで制作した『Another Black Darkness』シリーズを展示。ソラリゼーションはフィルムを過度に露光させて画像の白黒を反転させる技法で、『Another Black Darkness』では男女の裸体や街の風景などが漆黒の画面の中に表現されている。なお、同展の開催にあわせて、サインとナンバーが入った同名の写真集が、600部限定で刊行される。

イベント情報

野村佐紀子
『Another Black Darkness』

2016年2月26日(金)~3月13日(日)
会場:東京都 銀座 Akio Nagasawa Gallery | Publishing

時間:11:00~19:00
休廊日:月、火曜
料金:無料

  • HOME
  • Art,Design
  • 漆黒の画面に浮かび上がる裸体や風景、野村佐紀子の写真展

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて