カトリーヌ・ドヌーヴ主演、傷ついた非行少年描く仏映画『太陽のめざめ』

映画『太陽のめざめ』が、8月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。

『第68回カンヌ国際映画祭』のオープニング作品として上映された同作は、自身の主演作『モン・ロワ(原題)』で同映画祭最優秀女優賞を獲得した女優で映画監督のエマニュエル・ベルコによる監督作。ネグレクトで心に傷を負ったことから非行に走る16歳のマロニーが、自分を6歳の時に保護した家庭裁判所の判事・フローランスと出会い、更生していく様を描く。

フローランス役を演じるのはカトリーヌ・ドヌーヴ。マロニー役は演技未経験ながらベルコ監督にスカウトされ、同作で映画初出演を果たすロッド・パラドが演じる。さらに、6歳の時にマロニーを置き去りにした母親役にはサラ・フォレスティエ、マロニーと似た過去を持つ教育係役にはブノワ・マジメル、更生施設でマロニーと恋に落ちるテス役にはディアーヌ・ルーセルがキャスティングされている。

作品情報

『太陽のめざめ』

2016年8月からシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開

監督:エマニュエル・ベルコ
出演:
カトリーヌ・ドヌーヴ
ロッド・パラド
ブノワ・マジメル
サラ・フォレスティエ
ディアーヌ・ルーセル
配給:アルバトロス、セテラ・インターナショナル

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