狩野哲郎の個展『a tree as a city』が、1月21日から東京・天王洲アイルのユカ・ツルノ・ギャラリーで開催される。
1980年生まれの美術作家・狩野哲郎は、建築や環境デザインの教育を受けたのち、人間に身近な生物の世界認識をテーマにした作品を発表。2015年の『第9回 shiseido art egg 狩野哲郎展「Nature / Ideals」』をはじめ、会場に鳥を放ったインスタレーション作品を制作しているほか、2011年には狩猟免許を取得している。
『a tree as a city』展では、狩野が近年取り組んでいる鳥や小動物、虫、微生物などによる植物の認識をテーマにしたシリーズ『あたらしい植物 / New plants』を中心に、彫刻やドローイングが展示される。なお初日の1月21日にはオープニングレセプションを開催。詳細はユカ・ツルノ・ギャラリーのオフィシャルサイトをチェックしよう。