展覧会『Photo VR』が、1月24日から東京・新宿のNEWoManで開催される。
同展では写真家の沢渡朔と野村佐紀子がVR技術を用いて制作した作品を展示。沢渡による『水辺』は、360°カメラを使用して暗室を捉えた作品となる。野村による『0283』では、日本とタイで撮影した283枚から選定された写真に、鑑賞者が写真に入り込む技術が施されている。
空間デザインは、樋口耕介と瀧翠によるT/Hが担当。VR技術には株式会社エフマイナーが開発したクラウドソフト「3D Stylee」が使用される。
- イベント情報
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『Photo VR』
2017年1月24日(火)~1月29日(日) 会場:東京都 新宿 NEWoMan時間:10:00~23:00 参加作家: 沢渡朔 野村佐紀子 料金:無料

Special Feature
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ダイバーシティーやインクルージョンという言葉が浸透し、SDGsなど社会課題の解決を目指す取り組みが進む。しかし、個人のちいさな声はどうしても取りこぼされてしまいがちだ。いまこの瞬間も、たくさんの子どもや若者たちが真剣な悩みやコンプレックス、生きづらさを抱えながら、毎日を生きている。