
展覧会『北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃』が、10月21日から東京・上野の国立西洋美術館で開催される。
同展では、江戸時代後期を代表する浮世絵師・葛飾北斎の作品と、19世紀後半にフランスを中心に起こった「ジャポニスム」の影響を受けたとされる作家の作品をあわせて展示。
出展作家には葛飾北斎をはじめクロード・モネ、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーギャン、メアリー・カサット、カミーユ・ピサロ、ジョルジュ・スーラ、ピエール・ボナールらが名を連ねている。
出展作品は北斎の作品が約90点、西洋の作家の作品が約200点を予定。会期中には展示替えが行なわれる。展覧会監修者を、ジャポニスム学会会長で国立西洋美術館館長の馬渕明子が務めている。

