『第39回PFF』全プログラム発表 コンペ審査員に李相日、市川実日子ら

『第39回ぴあフィルムフェスティバル』の全ラインナップが発表された。

9月16日から東京・京橋の国立近代美術館フィルムセンターで開催される同イベント。コンペティション部門の「PFFアワード2017」では応募作品548本から選出された17本の入選作品が上映され、最終日の9月29日に各賞が発表される。最終審査員を務めるのは李相日、永井拓郎、市川実日子、横浜聡子を含む5人。残る1人の審査員は後日発表される。

プログラム『映画の闘い/闘いの映画』では、オープニング作品として寺山修司原作の『あゝ、荒野』前編と後編を一挙上映。またラヴ・ディアス、パトリシオ・グスマン、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤンらの監督作や、『仁義なき戦い』シリーズなどがラインナップに並ぶ。『生誕100年記念特集上映 何度でも!メルヴィル』ではフランスの映画作家ジャン=ピエール・メルヴィル監督による5作品をピックアップする。
鈴木卓爾と矢口史靖が制作している、制限を設けた習作的な短編映画の形式「ワンピース」を取り上げるプログラムでは、両監督の過去作品に加え、黒川幸則、深田晃司、今泉力哉、三宅唱らが「ワンピース」に挑戦した新作を上映。また期間中には山戸結希と塩田明彦、原恵一と橋口亮輔による上映とトークのイベントも実施される。さらに特別上映作品として『ロカルノ国際映画祭』出品が決定している二ノ宮隆太郎監督の『枝葉のこと』、クロージング作品として「第24回PFFスカラシップ作品」である小田学監督『サイモン&タダタカシ』が上映される。

前売チケットは8月26日10:00にチケットぴあで発売。詳細は『ぴあフィルムフェスティバル』のウェブサイトをチェックしよう。

イベント情報

『第39回ぴあフィルムフェスティバル』

2017年9月16日(土)~9月29日(金) 会場:東京都 京橋 東京国立近代美術館フィルムセンター
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