画家junaidaの展覧会に「布」がテーマの新作33点 「ほぼ日手帳」の原画も

展覧会『junaida最新画集出版記念展 THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』が9月7日から東京・表参道のTOBICHI2で開催される。

京都を拠点に活動する1978年生まれの画家・junaida。鉱石を描いた『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』、宮沢賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズなどの作品集を発表している。2015年には『ボローニャ国際絵本原画展』に入選した。

同イベントはjunaidaの最新画集『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』の出版を記念して開催。「布」をテーマに据えた同作の原画や、「ほぼ日手帳2017weeks『Endless』」の原画33点を展示する。

会場には特設ショップ「Hobo junaida Store」が設置され、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』をはじめ、既刊の作品集、バッグ、スケッチノート、ポスター、ポストカード、額装サイン付きのジークレーなどを販売。会期中には、junaidaによるライブドローイングが行なわれる。詳細はTOBICHI2のオフィシャルサイトで確認しよう。

junaidaのコメント

本展は、画集『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』(Hedgehog Books刊)の出版を記念した展覧会です。
またこうして2年ぶりにTOBICHI2に戻って、再び展覧会が開催できることをとても嬉しく思っています。
前作『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』以降に取り組み始めたこのENDLESSシリーズの根底にあったのは、どこまでも自由に変化する「布」の動き、その不思議な魅力でした。
風に舞う布の形を見ていると、その変化はどこまでも終わりがなく、またどこから始まったのかも定かではないような気持ちになります。
柔らくて、硬く、重たくて、軽やか。裏返り、ねじれ、そしてまた、何事もなかったように解き放たれる。
その形の不思議や変化を描くことで、そこにある空気や風、重力のようなものまでも表現してみたい、そんな思いに駆られて筆をとりました。
2017年のほぼ日手帳weeksに採用していただいた作品を含む、33点の連作となります。
そして、この連作を1冊にまとめた画集『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』は、前作同様、すべての工程に関わりながら、本という形をした第2の作品として、自分にとっては絵を描くのと同じ意味合いを持って製作しました。お手にとって楽しんでいただけたらとても嬉しいです。

イベント情報

『junaida最新画集出版記念展 THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』

2017年9月7日(木)~9月18日(月・祝) 会場:東京都 表参道 TOBICHI2 時間:11:00~19:00 料金:無料
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