少年信者の「最期の儀式」 三輪眞弘×前田真二郎『新しい時代』再演

舞台『新しい時代』が12月8日、9日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホール、12月16日に大阪・あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールで上演される。

同作は、インターネット上で発見した宗教団体「新しい時代」の神に救済を求める14歳の少年による「最期の儀式」を描いた一人芝居の「モノローグ・オペラ」。2000年の初演当時からコンピューターによる映像や音響制御を取り入れ、今回が17年ぶりの再演となる。

主人公の少年役を演じるのは、初演にも出演したソプラノ歌手のさかいれいしう。作曲、脚本、音楽監督を三輪眞弘、演出と映像を前田真二郎が務める。

再演について三輪眞弘は「当時のコンピュータや周辺機器がすでに使われなくなっている17年後の今、この作品を電子機器の再現も含めて『復刻』することに、ぼくは単なる旧作の『再演』以上の意義を感じている」とコメントしている。ステートメントの全文は特設サイトで確認しよう。チケットは販売中。

イベント情報

三輪眞弘+前田真二郎
モノローグ・オペラ『新しい時代』

演出・映像:前田真二郎 作曲・脚本・音楽監督:三輪眞弘 出演: さかいれいしう 岩野ちあき 木下瑞 日笠弓 盛岡佳子 古舘健 ウエヤマトモコ 大石桂誉 愛知公演 2017年12月8日(金)、12月9日(土) 会場:愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール 料金:一般3,000円 U25チケット1,000円 大阪公演 2017年12月16日(土) 会場:大阪府 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール 料金:一般3,000円 学生1,000円
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