「絵×文学」を再考する『MONKEY』 J・クラッセン×小川洋子タッグ作も

文芸誌『MONKEY vol.14』が2月15日に刊行される。

翻訳家・柴田元幸が責任編集を務める『MONKEY』。「絵が大事」を特集にした今回は、「絵」と「文学」の関係を見つめ直し、両者の相乗効果について考える。柴田元幸によるウィリアム・ブレイク『うた 無垢と経験の』の翻訳を一挙掲載するほか、カナダ出身の絵本作家ジョン・クラッセンと小川洋子の約4年ぶりのコラボとなる『訪問者』、柴田による講義「律儀さの美徳 カズオ・イシグロの英語」などを収録。表紙は斉木雄太が手掛けた。

さらにイッセー尾形による記事「日の丸プレイバック」や、きたむらさとし、松田青子、テッド・グーセン、柴田による「翻訳者は語る」、神慶太による文とカワイハルナによる絵で構成される「回文にまつわる六つの掌篇」、小林エリカによる「チョコレート・ファウンテンのほとりで」、松田青子によるアダム・サックス『遺伝性疾患』の翻訳なども掲載。スイッチ・パブリッシングのオンラインショップで購入するとジョン・クラッセンのポストカードが付属する。

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