『プラド美術館展』が国立西洋美術館で開催、ベラスケスの日本初公開作も

展覧会『日本スペイン外交関係樹立150周年記念「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」』が5月27日まで東京・上野の国立西洋美術館で開催されている。

歴代スペイン王室のコレクションを中心に、7千点を超える絵画を所蔵するスペイン・マドリードのプラド美術館。同展では、17世紀のスペインで絵画の黄金時代を築いたディエゴ・ベラスケスの日本初公開となる作品『王太子バルタサール・カルロス騎馬像』を含む7点をはじめ、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ、ピーテル・パウル・ルーベンス、ジュゼペ・デ・リベーラ、バルトロメ・エステバン・ムリーリョらの作品など約70点を展示する。公式プレゼンターは及川光博が務める。

会期中の3月17日、4月7日、14日、5月12日に講演会、3月2日に東京藝術大学准教授の大塚直哉によるチェンバロ演奏とトークによるイベントを実施。また3月30日にはドキュメンタリー映画『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』の上映会が行なわれる。

展覧会は東京展の終了後、6月13日から兵庫・兵庫県立美術館を巡回する。詳細は展覧会のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『日本スペイン外交関係樹立150周年記念「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」』

2018年2月24日(土)~5月27日(日) 会場:東京都 上野 国立西洋美術館
時間:9:30~17:30(金、土曜は9:30~20:00、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(3月26日と4月30日は開館) 料金:一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円 ※中学生以下無料 ※心身に障がいのある方および付添者1名は無料(要障害者手帳) ※2月24日~3月4日は高校生無料(要学生証)

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